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"いや試行錯誤してるんですよ" Transclude.fm ゲストは株式会社レレレ 山本大策さん

http://transclude.fm/post/116793343436/episode-5
transclude.fm

Transcludeは名古屋を中心に愛知・岐阜・三重のITとかティック、コミュニティ、イベントをテーマに自由気ままに話しているポッドキャストです。
今回は、Skypeで東京とつないで、株式会社レレレの山本大策さんに来ていただいています。山本さんよろしくお願いいたします。

山本:はい、よろしくお願いいたします。


坂:Skypeで録るの初めてでして、

山本:あ、そうなんですね。

坂:いつもほんとにお願いしてる人の所まで行って録ってる感じなんですけど。ま、良し悪しあるんですけどね。

山本:そうですよね。結構Skypeでの会話って、お互いの空気感が分からないときがあるんですけど。

坂:そうなんです。なので僕はそうしてたんですけど、さすがに東京までお邪魔するわけにもいかないので、今日は…

山本:そうですね、ポッドキャストのために東京までは。

坂:そうなんですよ。実は僕、夕方までリトルコーダーというイベントをやってまして、子どもたちにプログラムを教えてるんですね。

山本:なるぼど、なるほど。

坂:今回は子どもだけじゃなくて、大人にも教えるというテーマでやっていて、僕大人担当でしてきて、若干ちょっと疲れてるんですけど。

山本:結構来られるんですか、大人の方も。

坂:今日は10名でしたね。

山本:すごいですね。

坂:子ども入れて全部で30名ですね。

山本:すごいですね。

坂:東海圏が少なくて、数えるほどしかそういう活動がなくて。

山本:なるほど、なるほど。それは有料ですか?

坂:500円だけ、会場費を。ビジネスではない無いんです。

山本:なるほど、なるほど。いいですね、そういう活動。

坂:そうなんです。疲れてるんですけど、ポッドキャストすると元気が出てくるので。

山本:ポッドトキャスターですね。

坂:もう今、お熱なんです。ポッドキャスト録って、色んな方の聞く中で「PROTOTYPE.FM」という山本さんがされているのを、TwitterだったかFacebookだったかで見かけて…

山本:よくこんなマニアックなポッドキャスト見つけましたね。(笑)

坂:ポッドキャストという文字を見つけると、ビビッて反応するんですよ。

山本:分かります。それは非常によく分かります。

坂:これはぜひ一度お願いしたいなと思って今日お願いしたわけですが…

山本:ありがとうございます。

坂:簡単に自己紹介を頂いてもいいですか?

山本:さっきご紹介していただいた株式会社レレレの山本大策と言います。現在は東京の渋谷で、本当に一人で会社をやってるという状況で、主に自社サービスを運営してるんですね。Webサービスを今主に二つやってまして、一個が「コーヒーミーティング(CoffeeMeeting[コーヒーミーティング])」という、名古屋の方でも使ってらっしゃる方がいらっしゃるんですけど、普段会えない人と気軽にお茶してみようという、マッチングのサービスですね。これは完全に無料のマッチングサービスになってます。これを2012年に出して、これがきっかけで起業したみたいな感じなんですね。最近もう一個始めて「タイムチケット(TimeTicket[タイムチケット])」というサービスで、一言で言うと、個人が気軽に自分の空き時間を売買できるサービスというもの。「コーヒーミーティング」は時間を普段会えない人と共有して、「タイムチケット」は、その自分の空き時間を売るというような、時間にフォーカスしたサービスをやっている人間ですね。

坂:「コーヒーミーティング」の名古屋のスタートアップイベントみたいなのがあって、そこで僕お会いしたのが一番最初です。

山本:そうでしたよね、あれ呼んでいただいたんですよね、多分名古屋のスタートアップ界隈の人のところで話しませんか?みたいな。

坂:そうです。いや、その前に「コーヒーミーティング」自体が名古屋のユーザーとミートアップイベントみたいなのがあったかな。そっちで会ったのが最初です。

山本:そうだ、行きました。カラオケ屋さんみたいなところでお会いしましたね。そうだ、そうだ。

坂:それがきっかけで、僕がやってるイベントにも来ていただいたんです。

山本:そうでしたね。そうでした、そうでした。

坂:まさか、ポッドキャストでまたこうしてご縁を頂くとは。

山本:いいですね。ポッドキャストはいつでもできるんでいいですね。

坂:そうですね、これいいですね。そして「プロトタイプFM」というポッドキャストもされてらっしゃるんですね、最近ですか?

山本:2月ぐらいからですね。

坂:色んなwebのサービス作られてるので、それをキーワードに収録してるという感じですかね。

山本:そうです、そうです。

坂:なるほど。本来はTranscludeというポッドキャストなんですが、愛知・岐阜・三重をテーマにしてるんですけど、今日は東京とつないでるというのはありますけど、されてる二つのサービスで、この東海圏ってどんな感じですかね。

山本:そうですね、「コーヒーミーティング」は割と名古屋の方で、今でも使ってらっしゃる方がいるかなという感じで、すごく多い訳じゃないですけどね。ただ「タイムチケット」の方は、ほんとに関東、東京にかなり偏っていて、他の地域では中々、大阪で若干使われてるかなという感じのサービスですね。

坂:これもポッドキャスト情報なんですが、山本さん広島ご出身ということで、ちょうど2回ぐらい前の回でそんな話で盛り上がってたのを聞いてたんですけど。

山本:そうです。福山市というところのマニアックローカルトークをしてしまって。

坂:地元ではどうなんですか?広島のユーザー。

山本:広島は全然ないですね。中々広島でこういう新しいものを使うという人があまりいないみたいで。

坂:東京でWebサービスを開発しようとするときに、地方は、扱いというと言葉変だけどどういう?まずは都市圏でというフォーカスなのか、地方戦略みたいな…

山本:そうですね。「コーヒーミーティング」の時は、いわゆる主要都市、東京・大阪・福岡・名古屋、あと札幌も行きましたけど、そういう所でイベントをやってそこで広めたいなという思いはあったんですけど、「タイムチケット」に関しては、そういうことは考えてなくて、自然発生的に広がるのを待ってるみたいな感じかもしれないですね。本来はやったほうがいいと思ってますけど。
  
坂:きっかけみたいなのはあるんですか?「コーヒーミーティング」が最初あってそこからの何かのアイディアで「タイムチケット」に?

山本:そうですね。「コーヒーミーティング」自体が無料のサービスなので、会社としてやる以上は、何かのマネタイズというか、売上を立てるような秘策もいくつかやってみたんですね。例えば企業向けに、「コーヒーミーティング」の企業プランをやったりとか、月額でもらうというようなこともやってみたんですが、中々うまくいかなくて、「コーヒーミーティング」はこの中でマネタイズは無理なのかなと思ってまして。でも「コーヒーミーティング」をやられてる方のリピーターがすごく多かったんですね。ほんとに100回200回以上も、色んな人とあってる人もすごくいてですね、誰かと時間を30分なり1時間なり過ごして、その中で相手の相談に乗ったりアドバイスしたりするとか、そこにすごく面白い価値があるんじゃないかなと感じてたんですよ。

坂:なるほど。

山本:なので、そういうすごい人たち、コミュニケーション能力の高い人たちが結構いるんだったら、その時間を売ってみるというのもうまくいくのかなと思って始めてみたという感じですね。

坂:名古屋だと、「Misoca(https://www.misoca.jp/)」という請求書を発行するWebのサービスがあるんですけど、このトヨシさんが、「一緒に串カツ食べませんか?」みたいなチケットを売ってるんですね。今購入者ゼロなんです。レアチケットだと僕思ってて、トヨシさんと串カツ行けるなら買ってもいいのになと、ぼくが買おうかと思ってる。

山本:そうですね。その本人の情報を知ってる方は分かるんですが知らない方にとってはもうちょっと「串カツ食べながらビジネス相談にのりますよ」と、そのくらいあると、「お~」と思うかもしれないですね。

坂:僕もアカウント作ってあるんですが、一度も成立していなくて。

山本:そうですか、ありがとうございます。

坂:登録するときにふと思ったことがあって、寄付を必ず設定するようなインターフェイスになってるんですけど、そこって何かねらいがあってのことなんですかね。

山本:最初開発しようと思っときは、コンセプトは「タイムチケット」ではなく「タイムオークション」みたいなサービス名、プロトタイプ名でやっていて、そもそも人の時間売りますよ。そこに入札するみたいな仕組で、純粋に時間を売るというコンセプトの物を作ってたんですけど。これをそのままま出した時に、ベンチャーズのスタートアップの広告費もかけられないんで、口コミをおこさないといけないんですよね。そのための仕掛けとしてFacebookは非常に口コミが起こるプラットホームで、じゃ「私の時間売りますよ」で、そのままFacebookに載せられるかなというと、僕が開発していて無理だなと思ったんですよ。「何か山本変な小遣い稼ぎ始めたな」みたいにみられると、Facebookにはちょっと載せられませんねと思って。でもそこに「私の時間2000円で売ります。売り上げの50%をこのNPOに寄付します。」この1行があれば、全然シェアできると思ったんですね。

坂:なるほど、なるほど。

山本:なので、そういう意味合いで。あと、お小遣い稼ぎをするというユーザーさんよりは、どっちかというと、自分の経験や知識を誰かにシェアするという気持ちを持った人に使ってもらいたかったので、売上を寄付するのに抵抗のない方の方が親和性高いのかなと思って。結果的に良い感じになってますねやっぱり。

坂:なるほど。見てて面白かったチケットってあります?こんなの買う人いるんだとか…。

山本:最初は皆さん、いろんなアイディアで面白いものつくられてて、「博多便でとにかくしゃべります。」という女性の方とか、

坂:結構いいかも。

山本:いいかもですよね。だからそういう物を売るところがなかったのかなと思うんですよ、今まで世の中に。そういう隙間のニーズを活かすのが「タイムチケット」かなあと。あと、「卓球の試合相手になります。」とか、東京にはラーメン次郎という結構なボリューミィなラーメン屋がありますけど、「ラーメン次郎付き合います。」とか、そういう面白いチケットもあったり「30分すべらない話をし続けます。」とか。

坂:ハードル高いな。

山本:2枚ぐらい売れて、結構いい値が付いてたんですごい人だなと思いましたけどね。

坂:へ~すごい。やっぱり東京だと枚数も多いので、いろんな面白いチケットあるのかなと思うんですけど。

山本:そうですね。

坂:地方だとまだまだ、ユーザーのこともあってチケットの種類が限られてるので、もっと増えると面白いだろうなと思うんですけど。

山本:そうですね。今は実際に買って、一部Skypeでやってる方もいらっしゃるんですけど、購入者と販売者がリアルでカフェとか出会うという形がほとんどなので、離れた地域の人とはマッチングしないんです。だから例えばオンライン相談というか、あの中でしゃべれる仕組を入れてしまえば、地方の距離はあんまり関係しなくなるので、そういうのも入れようかなと考えています。

坂:深夜番組出てらっしゃいましたよね。そこでもビジネスプランについて評価が良かったようなことをちらっと見たんですけど、それも「タイムチケット」で募集が来たというわけでは?「僕の出演売ります。」みたいな。

山本:(笑)それは違いますね、さすがに。それは買ってくれないんじゃないかな。(笑)問い合わせベースで取材は決まることが多くて、いきなりテレビとかは中々なくて、最初はまずネットのメディアとか、雑誌とか新聞、ラジオになってくるんですけど、そいうとこに出とくとテレビのスタッフの人が企画会議にベースで会議して、これ面白そうだからこの人を取材してみようという感じになる。だから徐々にマスメディアにつながっていくという感じです。ただ「タイムチケット」の場合は、これまで5~6回ぐらいテレビに取り上げていただいて、非常に回数が多いですよね。

坂:そうなんですね。やっぱりその時は、サーバーへのアクセスはそれなりに集まるものなんですね。

山本:そうですね、集まりますね。あとは時間帯に応じてだいぶ変わりますけどね、今まで一番良かったときは、フジテレビの「マネースクープ」という今はもう終わっちゃった番組なんですけど、夜の11時から30分番組だったんですけど、そこで丸々「タイムチケット」特集が20分ぐらいバ~と使われてて、その時は一番すごかったですね。

坂:ふ~ん。サーバーはAWSAmazon Web Service)なんですかね。

山本:サーバー、今Heroku(Heroku | Cloud Application Platform)なんです。

坂:へ~。じゃ、スケーリングあんまり考えなくてもいい?

山本:そうですね。Herokuていうキーワードは普通に伝わるものですか?

坂:ライト層イメージはしてるので、後で補足入れようかな。

山本:なるほど、なるほど。AWSは、Amazon Web Service の略で、ああいうのは何というんですか?クラウド

坂:一般的にはクラウドサーバーですかね。

山本:サーバーのHerokuは、海外のサービスなんですけど、Amazon Web Service程、設定がいらずにすぐ使える。例えば今日すごくアクセスが多そうだから、Webサーバーを3台にしたいんだけどというときも、iPhoneアプリの2を3にしてOKしたら3台になるぐらいの気軽さで使えるので、私みたいに一人でやっていたり、インフラ担当者がいないというエンジニアの人が使うと便利なホスティングのサービスかなと思います。

坂:なるほど、なるほど。僕もAWSをよく使うんですけど、Herokuは逆に1回も使ったことはないんですけど。AWSも自力で容量を増やしていかなければならないんで、それがちょっと大変です。Herokuはそれを自動的にしてくれるんですか?

山本:自動的にするオートスケールも設定は可能ですけども、今僕はやってないですね。何か信用できないんですよね。オートスケールは、若干。

坂:じゃ、テレビが入ると、その前にちょっと増やしておこうかなみたいな。

山本:そうです、そうです。そんな感じですけど、結局落ちちゃいましたけどね。事前のテストも一応してたんですけど、見込みと違って、ちょっとトラぶりましたね、あれは。

坂:なるほど。「コーヒーミーティング」も「タイムチケット」のサービス自体もそうだし、ネーミングもそうだし、今っぽいというか、東京ぽいというか、感じがしてるんですが。

山本:東京ぽいですか?そういうのが個人的に好きだというのはありますかね。既存のニーズを満たすというよりは、新しいもの出てきたよというのを創るのが好きなタイプなので。新しさを感じさせる仕掛けは入れてるつもりですね。

坂:その嗅覚で、ポッドキャストですかね。

山本:そうです。坂さんっていつから始めました?

坂:僕は収録自体、去年の9月で、動き出してるのは去年の4月からなんです。でもずっと「これやって意味あるのかないのか」みたいなことで半年悩んでて、半年悩んでても気持ちから消えなかったので、もう録ろうと思って腰上げたんです。

山本:いいですね。まず何から始めましたか?やるときに準備とか。

坂:マイクを買いました、ごっついマイクを。

山本:ですよね、僕も最初、マイクを買いましたよ。

坂:ちょっとマニアックな話すると、ターン志向性ではなく、集音型のマイクを買ったんですよ。

山本:コンデンサーマイクというやつですか?

坂:コンデンサーマイク。真中にド~ンと1台置いて、二人でそれを挟んで話すというスタイルでスタートしたら、すごく周りの音を拾っちゃうんですよ。

山本:ですよね。コンデンサーはそうですよね。

坂:これはダメだというので、マイクを変え、マイクを変えたんだったら、デジタルインタフェス買い、もう結構投資してます。

山本:へ~。コンデンサーマイクダイナミックマイクというのがあって、ダイナミックマイクは周りの音があんまり入らずに、ボーカルマイクというかカラオケマイクというか、ここの周りの音だけ拾うので聞き取り易いですよね。

坂:僕の知人に音大出の知人がいて、その人がいろいろ教えてくれて、一番はピンマイクらしいです。

山本:あ、そうなんですか。

坂:ピンマイクが一番きれいに、周りのは拾わず声だけをきれいに拾うらしいですね。ただすごく高いんですよ、ピンマイクって。

山本:そうなんですか。

坂:1個5万円ぐらい。

山本:高いですね。それはちょっと手が出ないですね。

坂:今いくらのマイクをお使いですか?

山本:僕はSkypeの時は、今日Amazonで届いたやつなんですけど、これ7000円ぐらいでしたね。

坂:結構いいマイクですね。

山本:いいマイクを買いました。やっぱSkype録音って結構難しくて、今までいろいろ試したんですけど、しっくりこないんですよね。

坂:うんうんうんうん、分かります。

山本:二人でしゃべるのを録音するときは、コンデンサーマイクの3000円ぐらいのを買って、それでやってますけど、それも買い換えようかなと思ってますよ。

坂:聞いてて僕もそうだったんですけど、音量を苦労されてるのかなと思ったりするんですけど。

山本:そうですね。

坂:大っきい回もあれば、小っちゃく録れてる回もあるので。これってポッドキャストあるあるだと思うんですけど。

山本:(笑)よく聞かれてますね。試行錯誤してるんですよ。

坂:やっぱり。

山本:録音に完全に失敗した回もあって、Skype録音をまるっきり失敗しちゃった回もあって。

坂:それ、よく分かります。僕も第1回の時全然ダメで、とりあえず収録とりあえず配信みたいな回だったんですけど。

山本:でも本人が思ってるより聞いてる人はそんなに思ってないというのが最近分かって、坂さんとかは自分がやってるから、そこら辺の細かい違いに気付くんですけど、普通の人はそんなに、「調子悪いのかな?」くらいですよ多分。

坂:なるほどなるほど。すごく人のも気になっちゃうんです。

山本:何使ってるのかなとか、気になりますよね。

坂:そうそう。何きっかけですか?

山本:やっぱりリビルド(Rebuild - Podcast by Tatsuhiko Miyagawa )。宮川さんがやられてるリビルドFMを、結構長い間、1年以上は聞いてると思うんですけど。あの内容は結構エンジニアリングの深い話で、それはそれで面白いんですけど、何かビジネス寄りというか、スタートアップ寄りで、かつデザインとかの話も入ったものができればいいかなと思って、自分でもできそうだからやってみようかなと思ったのがきっかけですかね。

坂:「リビルドチルドレン」ですね。

山本:そうです。.fmをちゃんと取りましたよドメインで。ちょっと高いドメインなんですけどね。

坂:でもFMって色々あって、今取りやすい感じですね。僕も「リビルドチルドレン」で、「くもキャスト」(http://blog.kumocast.jp/)という若いエンジニアの二人がやっているポッドキャストがあって、それを聞いてたら「リビルドチルドレン」という表現をしていて、そんなふうに言うのかと。

山本:すごいですね。「リビルド」は、聞いてる人やはり一番多いですよね、テクノロジー界隈だと。

坂:あれをきっかけに、ポコポコとチルドレンが増えてる感じがする。

山本:そうですよね。みんなどこで探すんでしょうね。僕は大体iTunesストアのランキングで、こういう人もいるんだなと探すんですけど、ほとんど探しにくいというか。

坂:探しにくいですね。

山本:よく分からないですよね。

坂:Twitterで、ポッドキャストでサーチかけても、拾えるのは拾えるんですけど、さほど種類としては上がってこなくて、なかなか難しいなという気はしていて。僕はされてるプロトタイプFMを全部聞いているんですけど、

山本:すいません。

坂:こっそり聞いてたんです。

山本:あ、そうですか、うれしいですね。最近増えて、600人ぐらいサブスクライバーいますよ。だんだん増えてて。

坂:すごいですね。

山本:うれしいですよね。これポッドキャストやらないと分からない感じなんですけど、ブログのRSSの購読者がそのくらいいくというのと、ポッドキャストの購読者がそのくらいいくというのは、数字の重みが10倍、100倍くらい違うというか、一人でもうれしいんですよね。

坂:Transcludeは最初の目標すごく低くて、200サブスクライバ―を半年から1年でと考えていて、ただITとかに特化してないんですよ。やりたいのはITの話をITじゃない人に届けたいというテーマなので、とがった話がしづらいところがあって悩ましいんですけど。緩やかな増加、でも色んなカテゴリーの人が聞いてるというのが理想という感じなんです。

山本:でも坂さんのパーソナリティ的に、その方が合ってますよね。

坂:そうですかね。

山本:多分本人の個性に近い方がやり易くて、無理するとバレるし。

坂:そうなんですよ。ラジオでしゃべる人、パーソナリティっていうじゃないですか。あれってよくできた単語だなと思ってて、

山本:ああそうですね。

坂:そうなんですよ、正にしゃべってる人の個性が全てで、ポッドキャストはコミュニケーションメディアだと僕は思ってて、その人が嫌いだと面白い話してても聞けないし、例えばジャニーズのファンの人が、ジャニーズがしゃべってたらどんな内容でも聞くみたいな。

山本:そうですよね、それは分かりますね。

坂:そういう意味で、コミュニケーションを意識しながら録ってるというとこは、あるんですよね。

山本:なのでこれ聞いてる方も気軽に始められるんで、始めてみると意外に聞いてる人はいるんで。面白いと言われるとむちゃくちゃうれしいんで。

坂:うれしいですね。

山本:だからポッドキャストって、こんなマイクとか買うとさっき言いましたけど、iPhone一個あればできますもんね。

坂:またショーノート貼っときますけど、最近オピニオンというアプリがリリースされていて、iPod一つですごく簡単にポッドキャストが録れるものが今出てるんです。だから普通にiPhoneに向かって二人で話しかけて、ボタンをプチュッ押すと、iTunesのストアまで持ってってくれるみたいな。

山本:あ~いいですね、それは。

坂:技術的な話になっちゃうんですが、配信のサーバーはどうしてるんですか?

山本:プロトタイプFMでドメインを取って、やっぱり「リビルトチルドレン」なので、リビルトがちゃんとサイトを用意してるじゃないですか。ああいいうのやりたいなと思って、リビルトは独自のブログかなんかで、ジキルかなんかですよね、確か。それを立ち上げられてるんですけど、僕はそこまで自分でインストールとかするのめんどくさいなと思って、ポッドキャストができる専用のブログシステムの「スクエアスペース」という海外の割とおしゃれなブログサイトがあって、何で知ったかというと、元々サイトは知ってたんですけど、それでポッドキャストできると知ったのは、リビルドFMでも紹介されてるマルコさんという人がやってる「アキシデンタルポッドキャスト」(http://atp.fm/)の「テックポック」で、「スクエアスペース」を使ってて、これ使えばすぐできるんだと勝手に思って、全く同じテーマを使ってやってます、その人と(笑)

坂:なるほど。スポンサーもそうじゃないですか、あの番組。「スクエアスペース」がスポンサードしてるんじゃないかな番組自体も。ちょっとうる覚えですけど。

山本:あ~そうです。あのポッドキャストほんとにすごくて、広告を取ってるんですよね。多分3万ドルとかすごい金額取ってるんですよ。で、その一部紹介する。「スクエアスペース」とかも入ってましたし、色んなアプリの会社とか2~3社入ってますよね、常にね。

阪:う~んそうか、英語っていいですよね、そういう意味では。いろんな国の人が聞けるじゃないですか。

山本:80000サブスクライナーと書かれてた気がしましたけど。だからその「スクエアスペース」を使うと年間で1万円ぐらいかかっちゃうんですけど、普通にブログ記事書いてMP3アップすれば、iTunesに配信までは、そっち側でいい具合にやってくれると。

阪:ログもそこでとってくれるんですか?サブスクライバーどれくらいか。

山本:統計画面が出てきて、こんだけきてるんだというのはそこで見てますね。

阪:や~それ早く知りたかった。僕「タンブラー」(https://www.tumblr.com/)なんですよ。

山本:「タンブラー」でもできるという情報は見たんですけど、ちょっと…

坂:めんどくさいですよね。すごくめんどくさくって、MP3自体はGithubに上げてて、容量の制限ないですし、スケールも向こうがしてくれるじゃないですか。だからMP3はそれに上げていて、「タンブラー」にリンクをチマチマと書いて、それを配信してる感じですかね。ログは、専門的な話になりますが、「タンブラー」が吐き出すRSSを自前のサーバーで加工して、それを「フィードパス」という海外のポッドキャストの解析ツールをかまして録ってる。

山本:そのURLをiTunesに登録してる感じですね。

坂:そうです、そうです。すごくめんどくさいです。

山本:ちょっとめんどくさいですね。

坂:よく分かっていなくて、そうやってました。

山本:さらに細かい話になり過ぎるんですけど、僕は「スクエアスペース」で嫌だなと思う点が一個あって、リビルドとかショウノートにリンクが貼れるじゃないですか、そのまま。坂さんもやってるのかな。あれでiPhoneポッドキャストアプリで、URLちょっと見てみようかなで直ぐショートノートからたどってサファリで開いたりできるじゃないですか。

坂:見れますね。

山本:ショウノートにリンク貼るのが「スクエアスペース」は上手くいかないんですよ。それが非常に残念です。

坂:そうですね。僕もチルドレンなので同じようにしたくてというのがあって、加工かけてるのもちょっとありますね。

山本:あれができるようにしてほしいなというのが、「スクエアスペース」への要望としてはありますね。(笑)

坂:そうですよね。ポッドキャストは決して新しいメディアではないじゃないですか。どうしてここにきて皆やり出してるのかなと。別にITだけじゃないっぽいなというふうに思ってるんです。

山本:「バイリンガルニュース」とかすごい有名ですよね。

坂:他に何か聞いてるのってあります?

山本:僕はテクノロジー系以外だと、オールナイトニッポンポッドキャストとか、TBSジャンクのポッドキャストバナナマンとかおぎやはぎとか、後は東京ポッド許可局とか、あの辺ですかね、面白いです。あまり聞ける時間もないんで、そのくらいに止めてますけど。

坂:1.5倍速問題がもう発生してきてると思っていて、結構1.5倍速で聞いてる人とか多いみたいで。ノーマルだと遅いのかな。よくそう聞きますし、宮川さんもそういうので聞くのが多いと言ってましたね。
プロトタイプFMの中で、僕はアフタートーク3が一番好きでして、アフタートーク3って大林さんがされてて、スタートアップもテックもほとんど関係ないような、ポエムなお話とかされてた時。

山本:あんなのもいいかなあと思ったんですよ。

坂:僕は、さっきの話、ITの人たちがITじゃないトークをして、そこで別の文脈に繋がっていくというのが好きなんで。

山本:そうですね、でもあの回は唯一編集しましたね、がっつり。

坂:そうなんですか。

山本:かなり雑談が激しかったので、プロレスの話とかも深いところまでいっちゃったので、こりゃまだここで披露するには早すぎるなと思って。あまり二人だけの会話しちゃうと、聞いてる人にとっては、内輪の会話というのは、たまにそういうふうになる人たちの会話があるので、僕自身「それはあまり聞きたくないな」と思うことがあるので、1リスナーとして。リスナー目線じゃない会話は、前部削りましたね。

坂:なるほど。やっぱりそういうのされてるんですね。僕どっちかというと逆で、その人を知ってる人でないと聞けないような内容が多いんですよ。

山本:あ、そうなんですね。

坂:コンテンツっぽくないんです。その人に寄った感じでしていて、だからリスナーが伸びないというのもあるんですが。さっきの話、お前たちの内輪ネタを聞いてても仕方ねえよというという感じになるんですけど。

山本:僕としては、そっちの方がいいと思うんだけど、色んなジャンルがあっていいんじゃないですか。

坂:そうなんです、そうなんです。だから知ってる人にとってはすごく面白いと、知らない人はあんまり聞けないという感じにちょっとなってるんですけど、僕としてはそういうねらいかなというとこですね。

山本:はい、はい、はい。

坂:戦略というと大げさだけど、この先どうしていきたいなみたいなのはありますか?

山本:そうですね、この先はどうしようかな?二人で誰かと話すという形式は続けようかなと思いますけど。一回個人しゃべりもやってみたんですよ。ガレージバンド立ち上げて一人で。

坂:勇気いりますね。

山本:ただそれは、2分持たなかったですね。(笑)一応聞いてみたらひどすぎるなと思って止めました。

坂:wada.fm(http://wada.fm/)かな、ゆーすけべーさんというエンジニアの方がいて、その人が「もうプレゼンだ」と。話す内容をすごく準備して練習して録るみたいなことを言われてましたね。

山本:そうですね。誰に向かって話していいのか分からないので、相槌がないってこんなに難しいんだなという感じがしましたね。

坂:ポッドキャストの話、面白い。(笑)

山本:あんまりやってる人がいないので、皆さん試行錯誤してるんだろうなという気はしていて、ただその人が本当に面白い人だと、音質とかで超えてくるはずなので、結局はその人の魅力とかそういう部分がないと難しいのかなと。

坂:パーソナリティ。

山本:そうですよね。この人よく分からないけど面白いから毎週聞くとか、そうなってくれるのが一番いいのかなと思いますけど。

坂:そうですね、僕も手探りでいろいろやっていて、今の悩みは、さっき言われてたような個人的部分を削るのか残すのかというのが、僕の今のテーマなんですけど。

山本:なるほど、なるほど。

坂:そんな感じですね。あとポッドキャスト周りであります?僕編集する派でして、今日は殆ど編集ないと思うんですけど、結構ブチブチブチブチやるんですよ。

山本:そうなんですね。どのぐらい時間かけますか?配信までに。

坂:すごく編集するときは、一日編集してます。

山本:お、すごいですね。

坂:すごくやったりとかしますね。

山本:へ~。

坂:すごく脱線する人もいれば、色んな人と色んな話をしてるんですよ。前回は「感性」について話すみたいな回をしていて、そうすると脱線するんですよ、やっぱり。

山本:それは何人で話されたんですか?

坂:4人ですね。

山本:4人か、4人は結構多いですもんね。

坂:そうすると、思いついたようにぶっこんでくる人とかいるんですね。ボコッとぶっこんでくる、それを切ったりとか、言いたいことはわかるけど情緒的なんでギュッと絞ったりとかしていますね。編集派です。これもどっちにいくか問題あると思うんですけど、そのままま配信…

山本:できればそのまま配信の方が個人的にはいいと思うんですけどね、隠してない感じがして。

坂:そうなんです。しかも配信まで楽ですね。

山本:坂さん、今チラチラ見ながらされてますけど、何か台本があるんですか?

坂:台本というか、こういうふうなこと聞きたいなというのがあって、

山本:あるんですか、すごいですね。

坂:でもそれないと、大変じゃないですか?

山本:そうですか?すごいですね。

坂:全く?

山本:あんまりないですね。こんなリンクを三つぐらい用意しといて、あとはもう流れに任せてしゃべることが多いかもしれないです。

坂:ゲストに来てもらう方には、フリートークをお願いしてるんですね。テーマを同じように三つぐらい渡してという時が多いんですけど、僕の方は、話が全然進まなかったときとかに流れをコントロールするために一応書いてるという感じですね。そうかノープランですか。

山本:すごいね、坂さんは。プロフェッショナルだと思いますよ。(笑)

坂:好きなんです。やってると元気になってくる。

山本:そうですよね。これ今聞いてる方は分からないと思うんですが、坂さんはヘッドフォンが本格的ですからね。(笑)DJって感じですよ。(笑)

坂:そうなんです。装置は色々買ってやってますね。

山本:いいですよ。

坂:いつも時間でプチプチといくんですけど、40分ぐらいお話させてもらってるので、もし最後に何か山本さんの…

山本:もう終わりですか?

坂:そうなんですよ、いつも30分強なんです。

山本:そうなんですね、なるほど。なんかポッドキャスト話になっちゃったんですけど、いいんですね。

坂:全然大丈夫です。面白かったと思いますし、ぜひポッドキャストやってる方には聞いていただきたい、届かないかもしれないけど。

山本:さっき言われたみたいな、今週気になったこととか、今週身の周りであったこととか、それぐらいのことでも。別に世の中を切る必要も全くないんで、自分の思ったことを言えばいいし、後はブログとかでそういう意見を書くこともできるんですが、ブログってやっぱどっか、取り繕っちゃうんですよね。TwitterFacebookもそうですけど、掲載する段階で、ちょっと自分を良く見せたいとか、文章ちょっと直したりとか、自分の本音がそのまま言えてるかというとどうなのかな?と思うことがあるんですけど。ポッドキャストは、編集ができるというところはあるんですけど、基本的にしゃべった内容は隠せないじゃないですか、その人の本音が。だからそこは正直なメディアだと思うんで、自分の正直な思いを伝えたい方は、ぜひポッドキャストを始めてみられるといいのかなと思います。

坂:そうですね。あとはポッドキャスター同士がこうやって繋がっていくと、また面白いかなというふうに思ってるんで。

山本:そうですね。

坂:ぜひそういうのも、広がっていくといいなと思ってます。

山本:坂さん、それやったらいいんじゃないですか?

坂:そうですね、確かに。

山本:ポッドキャストやってる人にドンドン声かけていって、

坂:そうだ、それをやろう。

山本:うん。ポッドキャストが良いのは、さっき自分の意見言うとか言いましたけど、僕やってるのは、基本的にゲストの人に来てもらって、ゲストの人にしゃべってもらうだけなんですよ。なので、自分でコンテンツを用意する必要がないというのは、対談型の非常に良いところですね。(笑)

坂:分かります。自分だけだと10回もネタ用意できないですもの。

山本:厳しいので。だから自分の話したい人をゲストに呼ぶとか。だから僕は仲の良い人を呼ぶというよりは、友達みたいな人というよりは、ほんとに1回会ったぐらいの人で、この人の話聞いてみたいな人を呼ぶことが多くて、その方が新鮮なトークになるというか。

坂:分かります。

山本:内輪感が無くなるというか、まだそんなに仲良くないので、良いぐらいの距離感で話せるとか、そんな感じですね。

坂:なるほど。じゃこの辺りで。また機会があれば、ぜひよろしく。

山本:ぜひぜひ。

坂:続いてるかどうか分かんないけど、半年後とか1年後とかに「あん時こんな話してましたけど、どうですか?」みたいな話ができるといいかなと思ってます。

山本:(笑)いいですね。

坂:ありがとうございました。

山本:ありがとうございました。