episode -1: 僕たちは友達がいない | Transclude
阪:まあ良く言えばね
北川:あー
阪:良く言えば。僕あの・・なんだ、えーと意識高い系嫌いじゃないです
北川・古川:(笑)
阪:なん・・なんで言うんだろ自己啓発系?
北川:キラキラ系?
阪:キラキラ系
北川:うん
阪:キラキラ系嫌いなんですよ。キラキラ系の人達って、結構その・・相互依存してんじゃないかっていうのがあって
北川:「私も頑張るからあなたも頑張ろうよ」みたいな
阪:とか、「私もこれやってるから誰誰ちゃんもやりなよ」とか
古川:へー
阪:なんかそれ・・・なんじゃないかと・・なんか繋がった感・・・
古川:それ・・そういう人にすら会ってない
阪・古川:(笑)
阪:家から出てないんじゃない
古川:あんまり・・・
北川:そっか
阪:斎王ですから。斎王は外歩いちゃ駄目ですから
古川:それって、キラキラ系って何?
阪:うーんと・・
北川:だから、例えばなんかこう「自分を高めよう」みたいな
阪:こう・・自己啓発本読んじゃうみたいな
古川:うーん
阪:自己啓発本て分かります?
古川:分かります、分かります
北川:いや、読むのは良いんすけど、それをこう色んな人引き込んで・・
古川:だってそんなのさあ、一人でやれば出来るじゃん(笑)
北川:そう、そう
阪:だからだからそう、そういう人が
北川:そう
阪:友達少ないんじゃないかなあ
北川:友達少ないんじゃ・・そう
北川:なんかこう「こんなんやろうと思ってるんだけど」「あー・・・やれば?」みたいな
古川:うん
北川:「やればいいじゃん」っていう
阪:うん
古川:そう
阪:なん・・なんでしょうね。それでも友達なのかっていうとこはありますけどね
北川:あー
阪:どこまでで友達なんですかね
北川:友達って何?っていう
阪:や、僕の定義は
古川:あーおもしろい
阪:二人で、飯行けたら友達
北川・古川:あー
阪:定義なんですよ、僕は
古川:うんうんうん。え、じゃあ仕事仲間は?
阪:あー・・・仕事仲間でも、二人で行けない仲間っていないですか?
北川:うんうんうん。その、なんか、仕事の話以外も当然出来るっていうか
古川:うんうん
阪:なんか二人で飯行っても、まあ窮屈しないなっていうのが僕の友達の定義・・かな~
古川:私じゃあ友達二人くらいしかいない
阪・北川・古川:(笑)
北川:かも・・かも知れない?二人いたらでも十分っすよね
阪:そう、まあ数の問題じゃないかもしれないし、まあそういうのはあるけど・・誰得なんだろ、この話
北川:なんか自虐ネタなのか
阪:あの、あのね
北川:傷のなめ合い
阪:いい、いいんですよ。いつもちょっとなんていうか、それなりに色々やってる人に来てもらってて、お堅い話ばっかりなんで、1回その・・脈絡がないっていうか
北川:うーん
阪:ある意味どうでもいい話したらどうなんのかなっていう・・
北川:こんな感じです
阪:興味があって、まあ今回のテーマはある意味そうなんです
古川:友達がいないっていうとこに行きついちゃった
北川:友達いない3人が今日集まった
阪:いやいやでもね、いつもの放送多分・・古川さん聞いてないからあれだけど、いつもね、真面目なんだけど、あんまり楽しそうじゃないんですよ。
古川:あー、ははは、いいの?これ
阪:放送が。楽しそうな時もあるか
北川:まあまあ
阪:基本・・なんかこう淡々と
古川:真面目な感じ
阪:そうそうそう、真面目な感じ
北川:こう何かを論じてる
阪:あー、そうそうそうそうそうそう、論じてる感・・なんで、まあ今日はこういう感じで
北川:うーん
阪:いいんじゃないかと
北川:今日どういう感じっすかこれ
阪:いやまあ楽しそう・・意味・・あの内容薄いけど楽しそうっていう
北川:あー
古川:(笑)
阪:いやでも、なんか、そのなんだろう
北川:確かに
阪:それってこん・・一番重要なとこだと思うんですよ、しゃべってる人達が楽しそうっていう
古川:うん
北川:けど内容薄い、みたいな
古川:(笑)
阪:内容・・まあまあまあまあ
北川:まあまあまあまあ
阪:斎王ネタは濃いですよ
北川:斎王ありがとうございます
古川:いえいえいえいえ
阪:そうそうそう、それは感じてて、いつも、あの1回そういうのやってみたいなーと思ってたんで、まあ思い通りというか
北川:うんうんうん
阪:んな感じで。そうね、まあ今日あんまりテーマとか決めてないんですけど、まあちょっと真面目なというか、北川さんも来てもらってるんで、起業ネタとかします?
北川:そうですね
阪:古川さん起業したいとかあるんですか?ないっすよね
古川:私、起業に向いてるらしいです(笑)
北川:マジ・・・
阪:むい・・向いてる?
古川:なんか、ほんとこないだ、何を思ったか、キャリア・・なんですかキャリアカウンセラーの人に色々診断してもらったら、こう、よくあるじゃないですか、右脳とか左脳とか。めちゃめちゃ起業に向いてるらしいです、はは・・・
北川:あー・・・
阪:まあなんか、なんだろ、えっと一気に行くか、駄目か
北川:あー
阪:派だと思うんですよ。北川さんてなんかこうコツコツと
古川:んー
北川:あー
阪:大コケしないけど
北川:細々と
阪:そうそうそう、僕もどっちかっていうとそっちのタイプでなんだけど
北川:めっちゃくちゃ当てるか
阪:そうそうそう
古川:どういう人が向いてるんですかね、起業・・するのに
阪:起業ね~・・・
北川:これむつかしい・・・
阪:なん・・なんか統計でいうと、一年のうち・・一年で4割くらい潰れちゃうんでしたっけ?6割?4割?
北川:うんうんうん
阪:くらい潰れちゃうんですけど
北川:うんうんうん
阪:どう見てもね、起業しちゃ駄目な人・・ているんですよ。もう会った瞬間に分かる。「あ、この人やっちゃ駄目」っていう。そういう人も結構いるから
北川:うーん・・なんか・・起業の中でも、色々ありますよね、なんか、ホントになんかベンチャーで、なんかビジネス作る系の人と
阪:はいはい
北川:いわゆるなんかこうフリーランスみたいなんでこう・・例えば「デザイン一人でやります」とか、まあこれ起業って言うんだったら、まあ・・デザインとか請け負いますっていう人はそんなコケてる人って、あんまり僕は知らないですね。なんか・・一人で・・
古川:自分に技術があれば出来るって事ですよね
北川:そうそうそうそうそう
阪:あのー・・ちょっと話逸れるかも知れないんだけど、僕が就職したときって、基本終身雇用なんですよ
北川・古川:うんうんうんうん
阪:でそこに勤めたら、まあ大体辞めるまでそれ・・勤めるっていうのが・・一般的な感覚だったんですけど、そこに飛び出したのが、「君たちそんな生き方でいいのか」っていうので、フリーターっていうジャンルが出てきたんですね。
で、フリーターが出てきたときにその会社に囚われない生き方っていうので、フリーター一気に増えたんですけど、あのね、これでみんな貧乏になったんですよ。
古川:うーん
北川:うんうんうんうん
阪:自由に働けるようになったんですけど貧乏になったんですね。でその後に出てきたのが、派遣なんですよ
古川:はいはいはいはい
北川:うんうんうんうん
阪:キャリアを積もうとか、なんか一社だけで得られる経験でいいのかみたいな切り口で、派遣が出てきて、で皆貧乏になったんですよ
北川:うんうんうんうん
阪:派遣でね。で、今起業が出てきてるとこなんですよ
北川:(笑)・・・起業で貧乏になったんですね
阪:そうそうそうそう
北川:確かに
阪:これね、これ気をつけないといけない
古川:かなりのリスクがある・・(笑)
阪:そうそうそうそう
古川:貧乏どころじゃないかもしれな
阪・北川・古川:(笑)
阪:借金背負うかもしれない
北川:あー・・・
阪:そういうのがあってなんかね、生き方とか・・なんか耳障りなこと言うんですけど
北川:うんうんうんうん
阪:結果ね、みんな貧乏になってるんですよ
北川:うんうんうんうん
阪:やっぱそこはちょっと線引きちゃんとしないと・・いけないなっていうのは
北川:ただその起業は、なんかこう・・・まあ貧乏になっても、まだ許せるっていうか、なんかこう・・・
阪:(笑)・・それは派遣のロジックもそうだったし
北川:あー・・そっか
阪:フリーターのロジックもまあそうだったんですけど
北川:そうかそうか・・まあ、なんか自己責任っていうか・・
阪:そうそうそうそう
北川:まあ自分でやったんだしまあ
古川:そうそうそうそう
北川:失敗してもまあ自分・・・
阪:そうそうそうそうそう。だからなんかね、・・ホントに、そういうちゃんとやって、リカバリーも自分で出来る人がやるんだったらいいんですけど、なんか炊きつけられて
北川:あー・・・
阪:色んななんか支援会社とかに
北川:なんかね、そのイメージ的には、コンプレックスっていうか、あまりにも強い、例えば前職で、なんかこう、すーごい嫌なことがあって
阪:はいはい
北川:その負のなんかこう・・「あいつ見返してやる」みたいな、「俺は出来るんだー」みたいな感じで起業してる人って、なんかちょっと違う方向に行くっていうか
古川:へー・・・
北川:あんまなんか上手く行ってるイメージあんま・・・自分はしない・・・ですね
阪:まあまあまあまあ・・何となく雰囲気は分からなくもない
北川:最初はそれでいいんですけど、なんかずっとそんなこと言ってる人って、なんかあんまり・・
阪:まあ・・・・でも・・サラリーマンはもう僕無理なので、もうこれするしかないんですけど
北川:無理ですよね
阪:無理無理
北川:だって朝ちゃんと・・
阪:起きれないし
北川:起きれないですよね、
古川:成田さん起きれないでしょ?
阪:起きれない
北川:朝・・・どうします?8時半会社・・・
阪:無理無理無理、サラリーマン時代無理でしたもん
古川:へー
北川:やっぱそういう、やっぱちょっと社会・・はみ出した人多いですよね
阪:そうそうそうそう、社会不適合者
北川:僕そういう意味では、僕自分で言うのもなんですけどそんなはみ出してないと思ってるんですけど、あれ?・・・ど・・・あれ・・?
古川:まー、でも・・・
阪:や、でも、なんて・・はみ出してないっていうか、なんだろ、北川さんの場合は、んとー・・・
古川:でも北川さん一般企業でもやってけそう
北川:あー
阪:うん、僕よりやってけるかも知れない
北川:ですよね。僕ちゃんと朝来ますよ
古川:うん、うん、うんうんうんうん
阪:うんうん。でも絶対、自営業の方が・・
北川:いいですよね
阪:いいですよ、今特にそのー・・しゅ・・なんか、なんだろ20代の所得って、300万無いんですよね、今。平均的に
北川:平均的に・・あー・・・
阪:うん
北川:なるほどなるほど、そうですよねー
阪:だから・・300万だったら
北川:あー・・・・そうですよね
阪:うん
北川:まあ不安はありますけど
阪:なんとかなるじゃないですか
北川:そうですねー・・
阪:だから、起業して一番変わったのは、例えば「月5万どう増やそう」とかってサラリーマンの時って、多分サラリーマンしてないから分んないと思うけど、5万増やすって・・
北川:確かにサラリーマンで5万増やすって難しいですよね
阪:難しいですよ、すごく
北川:うーーん
阪:でも今だったらまあ5万って、なんか、ね
北川:うんうんうんうん
阪:稼げばいくらでもあるじゃないですか、5万ぐらいだったら
北川:そうですね、うーん
阪:だからそれ・・がおっきいですよね
北川:そっか。そういう意味ではやっぱ戻れ・・戻れないっていうか僕の場合は
阪:金銭感覚がね
北川:うーん
阪:違うし
北川:サラリーマン分んないっすけど、でもやったことないから、逆にちょっとやってみたいなっていうのはありますけどね
古川:うーん
北川:なんかその、サラリーマンに憧れるっていうか、ちょっと楽しそうだなっていう瞬間は、あります。なんか組織の中の、なんかこうごたごた?を、なんかこう・・・
古川:組織の・・・・
阪:社内政治ね
北川:そう。そういうの見てるとなんか格好いいなってなんか思う時があって、なんか申請してどうのこうの・・
阪:いやいやだめ・・僕たちって、うんとー・・そういうのって無駄って感じるじゃないですか
北川:僕は結構好きなんですよ、そういうの多分
阪・古川:(笑)
北川:だからあんま向いてないのかも知れないけど
阪:僕はすっごく無駄に感じるんで
北川:あー・・・
阪:駄目なんですよ
北川:なるほどねー・・
古川:じゃあおっきな会社にしたらいいんじゃないですか?申請出すぐらいの・・はは
北川:あー、自分でね
古川:そう、ふふふふ
阪:そうそう
北川:なるほどねー
阪:まあ、・・特にこの話って、三重県イメージの話・・で、例えば名古屋でも少し雰囲気違うし東京いったら全然起業のイメージも違うじゃないですか
北川:うんうん
阪:だから多分田舎の起業イメージでずっと今話してると思うんですけど、えっと、まあ・・・特にまとめもないけど
北川:うん
古川:(笑)