episode -1: 僕たちは友達がいない | Transclude
阪さん(以下 阪):今日は、まあゲストというかユナイテッドワークス(http://unitedworks.co.jp/)の北川さん、ともう一人は
29代斎王・・・
北川さん(以下 北川):古川さん
阪:(笑)
北川:古川さん
阪:の3人で三重からと、四日市からっていう感じなんですけど、今回エピソードマイナス・・・マイナスワンでして、これまでポッドキャストで購読してもらっている人は今回からちょっと、何ていうかな、配信先が変わるんで、ちょっと面倒なんですけど、もう一回iTunesストアでトランスクルード検索してもらって新しい方を購読してほしいなぁと思ってます。
で、見分け方はトランスクルード押したときに、「こちらのポッドキャストはテスト用です」っていう説明のものと、そうじゃなくて説明がちゃんと入ってるものとあるんで、説明ちゃんと入ってる方をちょっと購読してほしいなあという風に思ってます。
北川:はい
阪:で、どうしましょう
北川:イエーイ
古川さん(以下 古川):イエーイ(笑)
阪:そういうノリの回今まであんまりなくて
北川:あ、なかった?
古川:うん
阪:もう淡々としゃべってる感じなんですけど
古川:いやいやいやいや楽しく・・・
北川:そういうのはちょっと
阪:まあ斎王様来てもらってますから。まず、斎王って何かって知らない人多いと思うんで
北川:うんうんうんうん
阪:ちょっと
古川:斎王はね
阪:はい
古川:斎王は、斎宮っていうところが、三重県の松阪の近くにあるんですけど
阪:はいはい
古川:そこが、昔京都にいた天皇の、まあ主に娘?の人が伊勢神宮に仕える身分として来るわけですね。京都から。京の都から。
北川:うんうんうんうん
古川:で実際に斎宮に、みんなで御所があるのでそこに住んで、まあ伊勢神宮でそのお祭りとかがある度に仕える人っていうのが実際にいて
阪:うんうん
古川:それで、それを再現したお祭りっていうのが
阪:はいはい
北川:うんうん
古川:その斎宮の斎王祭りっていうのが今もやってまして、で毎年ひとり斎王が選ばれて、開催されるっていう感じですね
阪:それの29代をやったと
古川:そうですね
北川:うーーーん
阪:ということは、年に一回?
古川:年に一回
阪:てことは29年もやってるってことだ
古川:そうです、そうです
阪:すごい
北川:うーーーん
古川:29年じゃないですね。私の時は32回斎王祭りだったのかな?
阪:あー・・・
北川:ん?
古川:最初のころは、なんで、斎王がいなかったんですね
北川:へー
阪:はー・・・はあはあはあ
古川:そうそうそう
阪:で、具体的には何するんですか?その・・・
古川:お祭りで、十二単を着て、みんな他の人たちも50人くらい?もっといるんですけど、着物を着て、まず前夜祭と二日間あって、前夜祭と本番の群行の日があるんですけど、前夜祭では、まあちょっとしたステージでみんな紹介したりとか
阪:うん
北川:うん
古川:(笑)
阪:いいよいいよいいよ
古川:紹介をしたりとか・・・
北川:どうぞ
古川:なんですかね、まあ去年おととしくらいからちょっとした劇みたいのがあって・・・
北川:劇・・・
古川:(笑)ちょっとしたですよ、ちょっとした。劇みたいのがあって、
北川:知ってたら見に行きたい
阪:劇で
古川:そうそうそう
北川:どんな劇するの
阪:ちょっと今再・・・
北川:そうそそう、再現して
阪:セリフとかその・・・
古川:斎王はセリフないです
阪・北川・古川:(笑)
阪:やっぱり
古川:そうです
阪:なるほど
古川:基本的に斎王は一番最後に登場する、スーパー歌舞伎みたいな(笑)
北川:歌舞伎の人に怒られる
古川:すごく、バーっと出て、斎王は一番後ろから登場する
阪:なるほどなるほどなるほど・・・
古川:で花火が上がったりして
阪:あ、花火上がるんだ
北川:花火が
古川:上がりましたね
阪:すげえ金かかってるなあ
北川:へえー
古川:そう、意外にすごい。Youtubeとかでも
北川:ちなみに斎王は、自分で応募してなるんですか?
古川:はは、そうですね
北川:選ばれる的な感じで?
古川:まず応募して、私出たいですっていう風に応募したら、ある程度の人数が、女の人役って人数限られてるんで、そこからまた選ばれて、更にその中から斎王を選ぶっていう感じですね
阪・furu:うーん
北川:なるほど
阪:熾烈な選考会が
古川:熾烈な女の戦いが・・・(笑)
阪:大前提として、「私イケんじゃない?」っていうので
古川:はい、はい
阪:申し込んだっていう
古川:私は、ほんとにみんなと一緒に働いてる時に申し込んだけど、私は「斎王じゃなかったらやらないよ」くらいのつもりで
阪:ちなみに自信はじゃあほんとに、いけると思って
古川:いや、いや分んなかったし、結構行ってみたら、かわいい子が結構・・・いて、もしかしたらこれは駄目じゃないかと
阪:はい
古川:思ったんだけど、「あ、選ばれた、やったー」みたいな。はは・・・
阪:何がポイントだったの
北川:うんうんうん。選考のポイント
古川:選考のポイントは、いつもそういうときは思うんですけど、やっぱり、ある程度しゃべりが出来ないと
阪:え、しゃ、しゃべり?
古川:しゃべりが・・・
北川:あー、今これじゃあ実力が発揮されてるわけですね
古川:今は結構ラフな感じだけど、結構そのテレビとかラジオとか、出なきゃいけないことも結構あるんですね
北川:あー
阪:じゃあラジオ出てるんじゃないですか
古川:出てます、出てます
阪:じゃあポッドキャストなんか簡単な話
古川:ふふふ
北川:こんな感じ・・・いやこんな感じっていうか
阪:いやでもラジオとかって、生放送ほどなんていうか下準備多いっていうか
北川:うんうんうん
阪:すげえ準備してるじゃないですか
北川:うんうんうん
古川:うんうんうん
阪:このポートキャスト、タイトル3つだけ決めてしゃべりだすっていう
北川:原稿ないですもんね
古川:うんうんうん、そうそうそう
阪:えー・・・
古川:そう、なんで、結構だからバッと振られてテレビとかでも一発で「もうじゃあそんな感じで」みたいな感じで振られて、なんかしゃべんなきゃいけないんで、それが出来なそうだなーって思う子はたぶん
阪:なるほど
古川:駄目ですね
北川:へー
阪:アドリブ力?
古川:アドリブ力
北川:あー
阪:ありそうな子ってことですね
古川:そうですね
阪:あー、なるほど。まあそれは確かにそうかも。いやー分らんけど
北川:んー・・・
古川:うん。あとは見た目です
阪・北川:(笑)
阪:でも、でもね、僕斎王になってからの写真一回見ましたけど、ちょっとねえ、何だろう
古川:なんですか
阪:古川さんを生かす・・・ちょっと、これ言うと本人怒るんだけど、ちょっと平安顔じゃないですか
古川:はいはいはい
阪:それを、それをちょっとね僕的にはメイクが生かしきれてない
北川:わかる、わかる
古川:ちょっと待って、ちょっと聞いてる人は顔見れないんで
北川:斎王の紹介にリンク貼れるんじゃないですか?
阪:あー、まあまあ、まあ出来る出来る出来る。けど、あれはね、ちょっとねメイクが、僕は生かしきれてない・・・なー、と思って見てた
北川:あー・・・
古川:うんうんうんうん、あとは、でも、私その次の年に、審査員だったんですよ、選考会の
阪:はいはいはいはい
北川:へー・・・
古川:でもやっぱり、やっぱり、結局、一番大事なのは、見た目だなって思いました。はは・・・なんか綺麗とか、そういうのもまあ大事なんだけど、老若男女にうける人っていうのが
阪・北川:あー
北川:まあまあまあ
古川:大事
北川:それ見に来てるんですもんね
阪:確かに、確かに
古川:そう
阪:どれくらいの人がその、見に来るんですか?
古川:見に来る人結構いますよ
阪:ふーん
古川:何人かって言われたら分んないけど
阪:まあ分んないけど、沿道みたいなとこに、
古川:そうですね、多分思った以上だと思います
阪:へー・・・
北川:へー、え、に行きました?
阪:いや、見に行ってない
北川:僕も見に行ってないですね
古川:なんで行かないの
阪:まったく
古川:結構宣伝したんだけどな
阪:僕いまだに日付思えてる、6月6日とかですよね
古川:6月・・・の・・・
阪:9日・・・?
古川:はじめ・・・(笑)
北川:適当・・・なんで覚えてるって言ったんですか、今。
覚えてないですよね
阪・古川:(笑)
古川:覚えてないの?
阪:そうそうそう・・・でも
古川:うん
阪:そうそうそう、日は一応メモしてあって、行こうかなと思ったんだけど、結局いけなかった、みたいな
北川:あー・・・
阪:ソーシャルで上がってきてるの見てて
古川:いや、意外にね、あれは来てほしかったかもしれないですね
北川:あー・・・
阪:うん、確かに行けばよかったです。もう一回受けたらいいじゃないですか
古川:いや駄目なの。一回しか駄目なんです
阪:だめなんだ
北川:ほりゃそうですよね、そう何回も・・・
阪:あー、なるほど
北川:斎王・・・でも斎王になって、なんか良かった事とかあるんですかね
古川:斎王になって良かったことですか?良かったことー・・・?
北川:なんかどっか顔パスで通れるようになったとか
古川:はは・・・そういうこと?
北川:そういうのはないですか?
古川:そういうのは、うん、あんまりないですけど、まああのポスターとか
阪・北川:あー・・・
古川:パンフとか作ってもらえたりして、ね、思い出になったし・・親も喜んでましたよ
北川:はは・・まあまあまあまあ確かに、確かに
阪:庶民的な
古川:そうそうそう。あとね、その三重県のなんか色んなPRとか?そういうのいけるし
阪:あー、はいはいはい
古川:なんかいろいろ三重のこと知るきっかけとかにもなったりして
阪:あー、なるほど、なるほど、なるほど
北川:ふーん
古川:うん、楽しかったですけどね
阪:内容たっぷりな、斎王の自己紹介の後に
古川:ほんと?でもどう?
阪:え?
古川:行きたいと思うの・・・?(笑)
北川:え?これ今自己紹介ですか?この・・・
阪:自己紹介
北川:あ、これ・・・
阪:これね、過去最長ですよ。10分自己紹介して
北川:あ、これ自己紹介・・・
阪:ですね、ですね。まあもう自己紹介で終わるかな
古川:そうですか、じゃあはい、次に行ってください
北川:はいはいはい
北川:自己紹介ですか?
阪:はい
北川:株式会社ユナイテッドワークスの、北川風太です
阪:はい
北川:はい
阪:なにをー・・・してるんですか?
北川:ホームページを作ってます
阪・古川:(笑)
北川:軽い?
阪:うーんと・・手堅い商売をされてる・・・
北川:あー・・・堅いですよ
阪:そんな感じで。でも若いですもんね
北川:そうですね・・・27に最近なりました
阪:27で何年目ですか?
北川:今―・・・個人でやってたのを入れると9年目です
阪:でしょ?だからもう10代のころからやってるってことだから
北川:うん、やっちゃいました
阪:多分名古屋とか行・・・あ、名古屋はそんなことないかな、三重県だと確実になんだろ、その・・10代から自分でやってる人なんかほぼいないじゃないですか
北川:いても、もうやめちゃったとか
阪:あぁ、続かない
北川:就職してっていう人は多いですね。若い人いない
阪:なんだろ、なんか三重県の人って、とりあえず20歳とか、22で就職して、そこで起業するって選択肢ないじゃないですか、基本。みんな就職して、でも30くらいになって、なんか・・・会社嫌になったりとか、やっぱり、「おれの人生こうじゃない」って思いだして、独立するから、大体30前後なんですよ。ほんでイベントがまあおっさん化するっていう
北川:おっさん・・・
古川:(笑)
阪:イベントというかまあ起業系?は大体おっさん
北川:でも結局、僕の場合は、やってる内容が手堅いっていうか、その・・起業っていうかなんかこう・・・まあ・・よっぽどのことしなければ失敗しないっていうか、そういう会社なんで
阪:なんかそれ周りの友達と話題合うんですか?
北川:友達僕あんまり・・・
阪・古川:(笑)
北川:あんまりいないんですよ、友達。だから・・・
阪:(笑)・・いるじゃない、ほら3人
北川:いや、すごいなんか嬉しくて
阪・古川:(笑)
北川:ほん・・・いやでも最近これちょっと悩みで
古川:はいはい
北川:友達が本と少ないなぁと思って
古川:いや私友達全然いない。(笑)
北川:なんか共・・共通
古川:いやでも、いいんじゃない?それが
北川:そう、や、最近なって・・
古川:別に慣れ合ってもしょうがないから
北川:そうそう、そう、そう、最近になって
阪:うんうんうん
北川:無理して、あの昔は、無理して話題合わせようとか、会社の愚痴言ってみたりとか、「や~そうだよね~」みたいな、なんかもう「全然給料上がんないし」みたいな感じで友達と飲み行ったり、友達なのか、なんか、うん・・。でも最近は、もういいかなと思って。
阪・古川:うん
北川:最近ちょっと振りきれてきた
古川:うん
北川:うんうんうん
阪:なんか、その・・僕思ってたんですけど、合う人・合わない人とか、なんかあるじゃないですか
北川:うんうんうん
阪:なんだろ・・なんかその中で、僕最近気づいたんですけど、そういうその・・頼ってくる人?なんていうの、その・・「私は北川さんのことを想ってるから、北川さんも想っててよ」みたいな
北川:うんうんうん
阪:お友達付き合い?あるじゃないですか?
北川:うんうんうん
阪:なんかそういう・・タイプの人が、どうも苦手みたいで、それを瞬時に、会った瞬間になんか臭いを嗅ぎ分けてる感が、僕の中にあるっていうか
北川:うーん、うんうんうん
古川:(笑)
阪:だから多分この3人は、あの・・あんまり頼らないというか、だからこそ友達がもしかしたら少ない、一人で大丈夫みたいな3人
北川;つまり、独立してるっていうことですか?