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逃げ道用意してるんじゃないですよ

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episode 0: 逃げ道用意してるんじゃないですよ | Transclude


阪:今日はスタンドファームさんの会議室をお借りして、豊吉(とよし)さんと二人でやるということで。今回エピソード0ということでようやくマイナス5からはじめてようやく0になったんですけど、そもそもマイナスと0と何が違うかって言うと、これからちゃんと集客していくという。で、今だいたい30〜50ぐらいのリスナーなんですね。で、直近で500にしたいっていうのが目標にあって、それに向かってこの0からスタートしていくっていうことで。で、今日のテーマはMisocaっていうスタートアップのサービスされているんで、それと増資を最近した。最近ってか2回目になりますけどしたってとこで、その辺りの話と。あとは雑談ではないですけど、いろいろその他っていう感じでやっていきたなっていうふうに思いますので宜しくお願いします。

豊吉:はい、お願いしまーす。


阪:なにか自己紹介的なとことかってありますか?

豊吉:はい、名古屋でスタンドファーム株式会社という会社をやっています。スタンドファームはMisocaっていう請求書の管理のクラウドサービスを運営している会社です。

阪:そうですね。僕も使わしてもらってて、すごく便利。ボタン押すと、簡単に言うと、請求データを画面でポチポチ入れていって郵送ってすると郵送してくれると。

豊吉:そうですね。

阪:例えば毎月、例えばうちだとサーバー代とかって毎月固定の金額が発生するんですけど、それがその設定しておいた日になれば勝手に明細つくってくれて、あとは自分がそれを郵送、郵送していくだけで、郵送できるっていう。もうほんとに今でほぼ完成しているんじゃないかって、僕は思っているサービスなんですけど。なのにというか、でもまだまだ機能出してくるっていう。何年か前にも豊吉さん言ってた覚えがあるんですけど、僕としてはこれでもう一定の満足感があるみたいな、言ってませんでした?

豊吉:そうですね、はい。

阪:だけど、例えばMisocaペイメントという、その発行した請求書をクレジットカードへ決済。

豊吉:そうですね、はい。

阪:これは、どういう経緯でというか…

豊吉:そうですね。Misocaペイメントってのは今年の夏から始めたサービスで、請求書を送ったら普通は銀行振込で払ってもらうということになると思うんですけども、そうじゃなくて、個人の人でも簡単にカード決済で払える請求書を出せるというのを始めてます。で、これをすることによって払う側はすごく便利になって、銀行振込でも払えるし、カードでもその場でも払えるしっていう両方のメリットがあったり。あとは単純にポイントがついたりっていうことですね。あとは、発行する側としては僕が一番解決したい課題としては、入金の消し込みが面倒だなっていうのがすごくあって、今でもほとんどの事業者の人が月末になると通帳記帳しに行って、売り上げのデータとにらめっこしながら、ここは入金あった、ない、あったけど少し足りないとか、逆に多いみたいなことをやっているのをなくしたいっていうことがあるので、それをMisocaペイメントを使ってもらえば、確実に入金はぴったりされるし、消し込みも自動でされると。で、かつもしかしたら早く払ってもらえるかもしれないということもあって、で、そういう請求した後のことっていうのを一切合切楽にしてしまおうっていうミッションの中のひとつとしてMisocaペイメントというのを提供してます。

阪:なるほど。これってその、個人事業主の人、Misocaって基本的に個人事業主の人を想定していて、いろんな業種の人いると思うんですけど、業種問わないんですか?

豊吉:そうですね、もちろん業種は問わずに。もちろん使えない業種ってのもあるんですけども、一般的にクレジットカードで払えないようなものってのもありますので。ただそれ以外は基本的には業種問わず。特にフリーランス同士であれば、カードでパッパッと払って、さっと終われるようにしたいなというふうには思ってます。

阪:で、それをリリースした後に、これでもまた充分感があるんだけど、今度は代金回収、これはちょっとまあ僕も驚いた。っというか、この発想なかったっていう感じなんですよ。そもそもその、なんだろう、常に貸し倒れっていうか、なんていうんだろう、貸し倒れのこと想定しながら今までずっとやってきていて、やっぱり入金されるまでは終わった感がない、かったのに、これ回収保証してくれるんだったら、すごくいいよなと思うんですよ。で、画面見たら、申請フォームと請求書にボタンが一個ついているだけ。で、これを押せば保証してくれるのかっていう。逆にシンプルすぎて、怖くてボタン押せなかったみたいなのがあって、なんか押したらなんだろう、なんか業者さんから電話かかってきて、これ押してもらいましたけどなんやら提出してくださいとか、言われるんじゃないかと思ってたんですけど、これ実際どうシステムとして動いていくんですか?

豊吉:そうですね、実際ボタン一発で押して終わりじゃなくて、押したあとに多少追加で入力してもらうことがあって、ここと何回か取引してますか?とか、相手の人の、例えば代表者の名前は何ですかとか、多少補足情報はいれていただくんですけども。オンラインでは完結するようになってます。うちは売り掛け保証やっている上場企業の子会社のところなんですけど、そこと提携して今このサービスを提供していますね。

阪:よくないんだけど、契約書交わすわけでもなく、仕様書に印鑑押してもらうわけでもなく、こういうことしたいんですみたいなのをメールでやり取りして、スタートして、そのままシステム自体も収まって、相手の不満もないっていうか、きっちり納入までいったけども、入金されないって例えばケースがあったときに、メールぐらいしか残ってないわけですけど、それでも保証してくれる?

豊吉:そうですね、100%保証してくれるわけでなくて、一応事前の審査が入って、あんまり信用情報がないところは落ちてしまうので、ただそのそこでオッケーになる、普通の会社は9割以上オッケーになるんですけども。であれば、特に契約書なんか出してもらう必要はなくて、保証がかかるようになってます。

阪:素晴らしい。

豊吉:素晴らしいと思いますね。

阪:伝わってないと思う。たぶん。

豊吉:そうですね、だから入金されるかな、されないかなみたいな心配はいらなくなるので、使ってもらうパターンとしては新規のやっぱり今みたいなお客さんでほんとに大丈夫かなというところと、あとはこの最近入金が滞り始めたとか、よくない社長が不景気そうにしているとか、急に今月だけ請求額が増えたみたいな、ところのとこはあらかじめ保証をかけておいてもらえれば、安心して取引できる。

阪:もうすごいしかない。ほんとにすごいしかない。

豊吉:今、保証額っていうのは保険代みたいな形でいただくんですけども。それも請求金額の0.8%っていう金額なので、10万円の請求書なら800円という形で。

阪:なんかもうあやしい、ある意味すごすぎて怪しいというか、なんかそういうビジネスあるじゃないですか?3日で500万稼ぐみたいな。

豊吉:エビの養殖しますみたいな

阪:そうそう、そんな匂いすら感じる。もっとみんな使えばいいのに。どうなんですか普及率?ちょっと数字出せるのかな?数字というか、ざっくり。

豊吉:まだ初めて一ヶ月立ったか立ってないかなんですけど、もう数百万という単位でその保証がかけられるようになってきていて個人の方も使ってるし、法人の方も使ってるしという。で、こうやってオンラインで完結する保証のサービスっていうのは多分うちが初めてなので、今後、来月からまたキャンペーンもやったり、今月からですね、キャンペーンもやったりしてどんどん広めていきたいなと思いますね。

阪:これすごい。聞いておいてよかった。ぼく結構ITのリテラシー高いと思うんですね。そこそこ。でもそれでもボタンを押すのにちょっと躊躇したところがあって、ルールがわからないんで。もしこれちょっときいてMisoca使っている人居て、おんなじように躊躇している人いるんじゃないかと思うんですけど、これはいいですね。

豊吉:もっとわかりやすくしてみようと思います。

阪:これでもスタンドファームとしては儲かるんですか?サービスの一環としてやっているのか、ビジネスなのかっていう。

豊吉:もちろんその保証料いただくので、そのうちの幾ばくかはうちの売上にもなりますし。

阪:一応ビジネスなんだ。

豊吉:何よりもMisocaペイメントも一緒なんですけども、請求しちゃったらもう何もしなくていいんですよという、世界を作っていくというのが僕らのミッションであるので、そのためにはすごくほんとに売掛金の回収とかぼくも一回だけやったことあるんですけど、ほんとに心が折れるというか、疲れるんですよ。電話して相手を追い詰めていくようなことをしなくちゃいけないので。そんなことは絶対にしなくて良くて、みんなが自分の一番得意な仕事に集中できる環境というのを提供していきたいなと思ってますね。

阪:いや、ちょっとMisoca話し足りないんですけど、あのいつも3テーマぐらいで行くのでちょっと時間で切るとして。次にまた濃い話で、増資を一度2013年の9月にIncubateFundさんから3000万していて。で、今度10月ですかね今年の。SMBCベンチャーキャピタルとIncubateFundさんから7000万追加という感じで。ま、名古屋のスタートアップでそういう増資指定とかって、あまり数が東京に比べると全然なくて、この情報もないのでちょっとその辺り、可能な範囲あると思うんですけど、したいんですけど。

豊吉:いや、何でも話せますけど。どのあたりですかね。

阪:例えば、増資したいっていう人は、まず何からするべきなんですかね?サービスがそれなりにあるとして。

豊吉:そうですね、まずは正論からいくと、増資というか資金調達をしたいというニーズがあって、そっからじゃあ大きくお金を借りて調達するっていうのと、増資で調達するっていうの、2つ選択肢が出てくるので、それどっちがいいかっていうのを正しく判断すると。で、どっちもメリット、デメリットがあるので、しっかり考えると。で、その増資の方を選ぶのであれば、基本的にはベンチャーキャピタルから出資を受けたりだとか、また個人の方から出資を受けるっていうことになると思うので、ベンチャーキャピタルから受ける場合は、ベンチャーキャピタルの人に単純に会いに行こうと。ということで、ベンチャーキャピタルの人を誰かに紹介してもらうだとか、スタートアップとかベンチャーのイベントに行って、そうすると居ますので、名刺交換して会うっていうのが普通の道かなと思いますね。

阪:なんか名古屋でそんな人探そうと思っても、やっぱり居なくて東京へって話になっちゃうんですかね。

豊吉:そうですね、名古屋にも一応一番大きいJAFCOっていうところが居ているんですけども、まあそれぐらいしかなくて。あとは銀行系のベンチャーキャピタルが多少あるぐらいで。ネットのベンチャーとかに投資するようまところは、やっぱり東京に集中していますね。

阪:そうすると、まあ東京に行くことにはなると。

豊吉:のほうがチャンスが大きいですね。

阪:僕ね、ちょっと話それちゃうんですけど、名古屋へ出てきたのが4年ぐらい前なんです。それまでずっと三重県にこもっていて、出てきた時にね名古屋怖いと思ってたんですよ。田舎者の発想ですよ。

豊吉:僕も岐阜出身なんで、僕も都会に行こうと思って名古屋に来ました。

阪:そうだから、名古屋の人怖いと思っていた節があるんですけど、それと同じ感覚をベンチャーキャピタルに持っているというか、東京のそういう界隈というか、業界の人達にも持っていることがあって、なんか散々に言われて帰ってくる結果になるんじゃないかみたいな恐怖感があるんですけど。それって田舎者の発想と同じなんですか?

豊吉:そうですね。それはだから僕もそう思っていて、なんか恥ずかしいし、こんなお前みたいなサービスはダメじゃないかみたいな、笑わせんなみたいな、負の反応あるんじゃないかと怖くて行ってみたんですけど、実際東京のイベントとか出てみて僕と共同創業者の松本が思ったのは、こんなんでも増資実際受けれるんだみたいなことを最初思いました。今まではTechCrunchのニュースサイト見てたりだとかで、なんかやっぱ海外にはすごい頭のいい人達が居て、グーグルとかそういうとこから出資を受けてやっているんだなと思ってて、たんですけども、実際にはめちゃくちゃ頭のいい人たちもいるんですけども、そうじゃなくて僕らも戦える領域というのがあるなっていうのが東京行って思ったことですね。だから、ビビらずに行ってみるっていうのは、ベンチャーキャピタリストも同じ人間だみたいな。

阪:でも、Misocaはキャッシュポイント結構はっきりしているじゃないですか?なんか最近はちょっと変わってきているかもしれないですけど、ここ2年ぐらいのサービスっていまいちなんかキャッシュポイントがはっきりしない。なんかSNSの派生たいな、派生みたいになっていて、どこで稼ぐんですかっていうと、広告費ですとか、なんかそういう世界の割にはっきりしていたっていうのはちょっと大きいんですかね?

豊吉:そうですね、硬いですね、名古屋っぽいですねっていうのはよく言われましたね。

阪:なるほどなるほど、そうですよね。なんていうか名古屋ってスタートアップ少ないってよく言われるというか、そういう話もありますけど、やっぱりスポーツで言うと、強いチームに入ると下手くそだった人もそれなりに強くなるみたいな、環境の問題ってあると思ってて。そういう情報ってやっぱり聞きに行く先もないし、黙ってても流れてこないから、そういう情報を名古屋に出してくれると、ああなるほどって言って次が出てくるかもしれない。

豊吉:それはすごくあると思いますね。情報は実際にはネットが今あるし、本だって結構今出ているので、手に入るんですけど、やっぱりそれが自分の周りにいるかどうかっていうのがすごく重要で、こいつでもできるんだっていう感覚がすごく大事で、名古屋ってベンチャーでスタートアップみたいな形で成功した人が何人いるかって言うと、そう何人も居なくて、そういう人たちが居ないとやっぱりシリコンバレーじゃできないんだ、東京じゃないとできないんだとかそういうふうには当然なると思いますよね。そもそもそういう選択肢があるっていうことにすら知らない人がほとんどですから。

阪:なるほど。他の資金調達をされた人が言ってたんですけど、名古屋で。税理士とか士業系もなかなか調達ってなると、対応してくれる人が少ないんだみたいなことが言ってたんですけど。それは感じましたか?お金、調達出来たとしても、会計処理あるじゃないですか?

豊吉:そうですね、それ名古屋にいるのかなぐらいですかね。

阪:それぐらい見つからないってこと?

豊吉:そうですね、うちも一回目の調達した時にそれまでお世話になってた先生が居て、すごくいい先生だったんですけども、やっぱりもうちょっと専門外だっていうことで東京の会計事務所に変えましたね。

阪:そうなっちゃうんだ。そこもまあ、エコシステムっていうのか、名古屋の環境がまだまだスタートアップにとってはその辺は未整備と言える感じなんですかね。

豊吉:そうでしょうね。逆に税理士さんそのスキルを持って名古屋に行っても仕事が無いんで、スタートアップ何社あるんだみたいな、税理士が悪いとかではなくて、もはや。お互い様ですねほんとに。

阪:ちょっとこれからも楽しみっていう。僕はもう十分だと思ってますけど、Misocaはサービスとして。あとは広げるだけなんじゃないかって僕は思っているんですけど。きっとなんか見えているところがあるんだと思うので、ちょっとそれも楽しみに、いちユーザーとして。

豊吉:これからですからね。請求サービスが出来てっていうのは、まず当たり前のラインで、そこからじゃあクラウドで何ができるのとか、みんながつながったらどうなるのというのが、めちゃくちゃ面白いところですね、これから。

阪:なるほど、楽しみに。

豊吉:全く今までなかったものができると。

阪:そうですね。で、あと豊吉さんのタスク管理が異常だっていう、それについてちょっと如何に異常なのかっていうのを聞いてみたいんですけど。

豊吉:そうですね。タスク管理は僕も自分が結構しっかりやっているつもりだったんですけど、それがその他の人よりそんなにしっかりやっているとは思ってなくて、普通かなと思って。で、一ヶ月ぐらい前に会社で新入社員みたいな人たちも入ってきたので、タスク管理ってどうやってやっているのかってみんなで順番に発表しようみたいな時間を昼にとってやったら、みんながドン引きしたっていう、病気だねっていう、細かすぎて。

阪:どう細かいんですか?

豊吉:一番細かいレベルまで結論から言うと、僕のタスクの中に起床するっていうタスクがあって、朝一番の。で、起床するっていうタスクの中にはチェックリストがあって、1番がトイレにいく、2番顔洗う、3番外眺めるってなっているんですよ。

阪:これいりますか?

豊吉:これがあると、これ減らしたほうで。しかも最初はメガネを掛けるっていうのが一番にあって

阪:面白い。

豊吉:そうですね、これが細かいなっていうのは自分でも分かるんですけども、やったほうがいいなって思ってやっているんですよ。

阪:それしないとメガネかけ忘れるっていう?

豊吉:忘れはもちろんしないんですけど、これを決めておかないと要するにタスク管理ってかマニュアル化の一貫なんですけど、朝がスムーズに始まらないんですね。僕朝5時に大体起きているので、眠たいんですよ。でもその時に、二度寝しようかなって思った時に、みんなそこで二度寝しちゃうと思うんですけども。マニュアルがあると、まずメガネかけようって思うわけですよ。ぱっと思い出す、メガネかけるとこまでは覚えているので。で、メガネかけますよね。で、その次どうするんだっけ、二度寝じゃなくてトイレにいくと。で、最後の顔洗って外眺めるまでやると、眠気がなくなっているみたいな感じで、自分をプログラムしているみたいな感じですかね。

阪:いや確かにね、異常に細かいですね。

豊吉:一日中こういう風に決まっているわけではないですよ。自分が苦手なところだけ

阪:ポイント、ポイントがね。

豊吉:そうです、自分の意志じゃなくて、命令されないとできないところだけ細かくしていくんですよ。

阪:これってある意味ルーチンワークじゃないですか、朝起きるっていうのは。ルーチンワークっていうのか、まあルーチンワークじゃないですか。例えば一時的に発生するタスクってありますよね、なんか。なんだろう、銀行さんにこの書類持ってきてくださいって言われて、それでもう完結するようなタスクに関してもこれぐらいの細かさで入れるっていうことですか?電車に乗るとか。

豊吉:それはやらないです。それは行くって言って、見積もりの時間を入れておくだけです。

阪:なるほど、そうすると日々の生活の中で、つい怠けがちというか、どうしても他の…

豊吉:意志の力がすごく必要なもの。で、これをするとだから嫌じゃないですか、ルーチンワークって。でも、このマニュアルを開くってところまでやると、あと自分がなにも考えずにバーっといくんですよ。

阪:やってみようかな。できるかな。

豊吉:これいいと思いますね。起床時のプログラムバージョン1はこういう感じですね。眼鏡かけるが最初に入ってます。

阪:いや、これはすごい。なるほど。では、次にPodcast。僕ね、前回エピソードマイナス1でもちょっとだけPodcastについて話したんですけど、ちょっとね僕のなかでも実は豊吉さんと一回話したいと思っていて。なんだろう、いろんな面から話ししてみたいと思っているんですよ。Podcastって聞いてますか?

豊吉:僕は聞いてますね。数は多くはないんですけども、まあ何年かは聞いてますね、いろいろ。

阪:もう何年かって感じで。Podcastってだいたい2008年ぐらいに一度ピークが来てるんですよ。で、そのときは今ほどモバイルが発達してないので、みんなパソコンのiTunesで聞くっていう。つまり、音を聞くには家に帰らないといけない、基本的には。っていう環境で、それでも一時期爆発的にというかすごいPodcastが増えたんですね。で、その後ちょっと下火になっちゃって、やっぱりめんどくさいんですよ、家に帰って時間をとって聞くっていうのは。でも、最近スマホで聞けるじゃないですか。で、ラジオもradikoスマホ対応して、ラジオ自体をスマホで聞く時代って考えたときに、その受信機としてはすごい台数だと思うんですよ。この普及数考えたときに、音声を配信するメディアってありだなと思って、僕はこのPodcast始めたって言うのがあるんですけど、どう思いますか、Podcast

豊吉:Podcastですか?いいなと思いますけど。好きなときに好きなものを聞けるのがいいです。僕、ラジオは全然野球の中継を本当にたまに聞くぐらいで、まあ聞かないんですけど。Podcastはやっぱ好きなときに好きな内容が聞けるので、それがでかいですよね。あと、画面見なくても聞けるって言うのが、歩きスマホをしなくていいというのがそうで、僕も主にやっぱ歩いているときとかに聞くものとしては、Podcastぐらいしかないかなみたいな。

阪:確かに、ながら聞き、僕の場合田舎なので、通勤が車なんですね。で、車で聞くものとしてPodcast使っているんですけど。最近だとCar Play、車のディスプレイにスマホからメニューを送って、そこでスマホに入っているPodcast聞いたりだとか、ブラウジングしたりだとか、カーナビとかもできるっていう、そういう技術で。だってそれもあるし。あとiOSに関していうと8からPodcastってプリインストールになったんですよ。

豊吉:もともと入ってなかったんですか?

阪:もともと入ってなかったんですけど、iOS8から必ずPodcastっていうアプリが入ってくるということになって、たぶんアップルも音声メディアとしてのPodcastの位置付けっていうのをちょっと変えてきたのかなっていう気もしていて。トランスクルードって聞いたことありますか?

豊吉:あ、全部聞いてます。

阪:前も話したんですけど。

豊吉:トランスクルードの話は面白いですね、すごい。阪さんのこと知っているので、阪さんやっているなみたいな。これは面白いですね。

阪:そうそう、

豊吉:ま、阪さんらしいから面白いなと思います。すごい探り探りなところが、ちょっとバカなところは見せねぇぞみたいな感じがすごいして、それはなんかもっと阪さんっぽさが出ればいいのになってすごい思いますね。

阪:毎回一応テーマっていうか、チャレンジすることは決めていて、それは内容的な日もあれば、裏の技術的なとこもあって、

豊吉:そこがもう阪さんっぽいんですよね。今回はこのチャレンジをしているからいいでしょみたいな感じが。

阪:逃げ道がね。

豊吉:他はいいでしょみたいなのが、僕いつも聞いてて阪さんっぽいなと思って

阪:僕ね、何て言うか逃げ道がないと力でないんですよ。この一本で勝負されろっていうと最も力が出ないタイプで、なんか一応こっちに道ありますから、こっちで頑張ってください言われると、すごい頑張れるんですよ。で、それが出てるんだ。

豊吉:そこでなんかこう、こてんぱんにしてやりたいなと、逃げ道用意してるんじゃないんですよ。面白いんですよ。

阪:ってか、豊吉さんPodcastの話がしたかったって言うよりは、そこ突っ込みたかっただけなんじゃないかっていう。

豊吉:阪さんらしくなってるなあと。

阪:なんかもう受託やめてポッドキャスターなりますみたいな、そういうこと?

豊吉:そうですね。阪さんももっと阪さんが好きなことだけ話したいことだけ話していると面白いのかなと思います。だからトランスクルードでいうとやっぱプログラミングの話しとかしているときはやっぱ面白くて、石黒さんの回とか、あれが僕一番笑った回で、阪さんがScratchについて、Scratchはタイポとかがタイプミスとかがないからそれはプログラミングのって言って僕は、石黒さんもそうだったんですけど、それがScratchのいいところだって思ったんですけど、阪さん真逆のこと言って、プログラミングの楽しさがないって言って、いやいや、ちげえ逆だろって心の中で突っ込んでる
。石黒さんが同調してくれてすごいほっとして、面白くて、そこは阪さんっぽいなって、そう思うんだみたいな。

阪:なんかね、見方が他の人と違ってるというか、変わってるらしく、僕はそれが正論だと思ってすごい言ってるんですけど、なんか人とずれていることが多いんですけど。ま、それをもっと出していくといいのかな。

豊吉:そうですね、なんか遠慮せずに今回も僕に全然遠慮する必要なんかないので、もっとゲスイ質問とか、なんかやめてくださいよみたいな質問していくと面白いんじゃないんかと思います。

阪:そういうところでいくといいのか。

豊吉:他の成功してるPodcastとかってなんか、何になるんですかね。

阪:日本では東京ポッド許可局、あれはポッドキャストスタートで最終的にラジオ番組になったっていうので、ま、ビジネスラインに乗ったと言える。

豊吉:Podcast始まりなんですか

阪:始まりです。で、それが面白いっていうことでTBSかな

豊吉:番組化されたのが?

阪:そうそう、っていうのがひとつなんですよ。で、アメリカは最近そのPodcastのStartUpって言うのが、いくつかできてきていて。で、有名どころでは、Rebuild-FMっていうPodcastでも紹介されていたStartUpっていうPodcastがあって、それはほんとにStartUpとしてPodcastの、なんていうんだろうな、

豊吉:自分達自身をPodcastのコンテンツにしていくっていう会社を作っていくかみたいな。

阪:それがひとつと。で、もうひとつはEntrepreneur On Fireっていうのがあって、これ月商が2500万円。なんですよ。

豊吉:2500万円ですか。

阪:で、どうやって結局収益化しているかっていうとポッドキャスターのための配信プラットホームをどうもライセンス料を売りきりで販売してる。つまり、このPodcastを配信するためにユーザーがどれくらいアクセスしているかとか、その配信自体アップロードしたりする機能があるのか、ちょっと細かいところはわからないんですけど、

豊吉:ソーシャル連携とか

阪:そういう便利な機能を搭載したプラットフォームを売りきりでどうも売っているみたいで、これが12万円ぐらい。それを月すごい本数売って、ほとんどそれで売り上げ的な。あとはまぁ広告なんですけど。広告は見てても、一週間で5万円とか10万円とかそんなたいした金額じゃないんですよ。だからこの二つが今Podcastでビジネスとしてはアメリカでは目立っている2つかなっていう感じなんですよ。ただ、特にそのStartUpの方はイノベーションなにもないんですよ。単にもう一回環境が整ってきて、配信音声のメディアとしてPodcastが使えるようになってきた時代に番組提供しているだけで、なにかその技術的な革新があったとかじゃないんですね、あれも。なので、そういう意味では結局番組制作会社になっていくんであれば、これちょっと微妙だなと思っているとこもあるっていう。

豊吉:でも、Podcastである以上はそういうことじゃないんですか。

阪:そうただ、もうちょっと時間長くなってきたんであれなんですけど、このPodcastに対する面白さ僕感じているんですけど、それってマニアっぽいんですね。例えば僕たちが小さい頃にコンピューターに感じた楽しさとか、例えばコスプレしている人がアニメのキャラクターの格好することに対する楽しさにたぶん近いと僕思ってるんですよ。で、どういうことかっていうと、たぶん一般化するときになんらかイノベーションがある、だろうと。

豊吉:数が増えて

阪:なので、例えばコスプレなんかもあんな格好一般の人しないだろって思ったら、最近ハロウィーンのイベントでみんなコスプレするじゃないですか?あれってアニメじゃないわけですよ。だから、アニメのコスプレしてた人たちから見るとこんなアニメの格好を一般市民がするわけないって想像しちゃうわけですけど。でも、一般化するときって、もうちょっとライトになって、一般化していくんですね。コンピューターもそうだし、たぶんさっきの話プログラミングもそうで、なんか一般化するときに、そのスクラッチのようにタイポが起こりにくいものが出てきたりして、一般化していくんだと思うんで、Podcastも一般化する際にはおそらくなにかイノベーションがあるんだろうけど、それがいつも見えないっていうそこにいる人にとっては。だから他の人がこれだけ機材揃えて声を配信することなんて、ないよって思うんですけど。例えばなんかスマホで簡単に音声配信できるようになるとか、そうすると一般化するかも。

豊吉:だから、ニコ生とかは近いですよね。ツイキャスとか。

阪:だからそっちあるじゃんっていう話あるし、やっぱり前の回もちょっと話したんですけど音声と画像って若干違うとこがあるので。

豊吉:それはあるかもしれないですね、Podcastがなんかある程度流行って、blogみたいな感じで流行って、それが一瞬で終わって、その後ツイッター的に今からコンビニいくところ中継しますみたいな、そういう超マイクロ映像とか音声でみんなが、若い子たちがやり取りする、なんかご飯を食べているところだけお互い中継し合うとか、そういうような未来って別にあるかもしれないですね。

阪:だからそのライトさを見通せるかっていうのがたぶんポイントですね。たぶん僕は無理で、このまま一般化するときは乗り遅れてしまう。コンピューター同様に。

豊吉:すごい寂しい気持ちになってきた。

阪:切ろ、さっきのとこは切ろ。ま、そういう感じなんですけど。あとなんかあります、Podcastについて。

豊吉:Podcast、そうですね、なんか面白いPodcastってなんなんだろみたいなことをすごく考えて、ま、結局あんまり結論は出なかったんですけど。ま、それ面白いですよね。なんか面白いPodcastとそうじゃないのがあるなってこと自体がなんかまず面白いなって思いましたね。

阪:僕もやりながらさっきの話、逃げ道も作りながらちょっと探ってきたい。

豊吉:そうですね、僕は逃げ道には反対なので無くして、ふりきってほしいですね。ボンクラだからってみたいなこというのもダメだし、おっさんだからっていうのも僕はNGにして、三重の最先端を突っ切って。

阪:わかりました。ちょっとまた新しい世界が今日広がったかもしれない。来てよかった。まあ時間ということで、お忙しいところありがとうございました。

豊吉:こちらこそ楽しかったです。

阪:はい、ありがとうございます。

豊吉:ありがとうございます。