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バックパッカーとして旅した話、LITTLE CODER MIE、ハッカソン IN ミエ

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episode -2: バックパッカーとして旅した話、Little Coder Mie、ハッカソン... | Transclude


阪:じゃあ今日は石黒さんと、今回も30分ぐらい三つのテーマでいくみたいな感じでいきたいなと思うんですけど。テーマは、一つはLittle Coder。子どもたちに三重県でプログラム教えてるっていうイベントがあって。僕も手伝わしてもらってるので、その話題と、あとはちょっとバックパッカーしてたりとか、東京で一時期で働いていて、三重県に戻ってきたりしているので。住むところをどんどん変えているじゃないですか。一時的にせよ。なのでその辺の話もちょっと聞きたいなと思うし。あとは、一緒にイベントしたりもしてるんで、その辺話そうかなと思うので。まあその三つのテーマぐらいでお願いします。じゃあどの辺から。居住ぐらいからいきましょうか。もともと三重県で生まれて、一時期バックパッカーして。


石黒:そうですね。三重県戻って1回働いて、そこで辞めて。でバックパッカー

阪:何カ国ぐらい。

石黒:わからない。わからないですけども(笑)、2年半だったんですよね。ずっとユーラシアを横断して、中東とかに行って、南アメリカ、南米に行って、そっからずーっと上がってく、みたいな感じで。

阪:きっかけは。

石黒:きっかけは、それまでずっとバイクに乗ってて。

阪:ああ。

石黒:バイクって言ってもツーリングが好きで。そのツーリング雑誌ってのがあるんですけども。ツーリング雑誌を見ると、海外ツーリング特集、みたいなんがあるですよ。めっちゃきれいな写真が載ってて。いつかこれを見たいなと。

阪:じゃあバイクでいろいろ回ってたってことですかね。

石黒:海外は回ってないですけども、日本はそれで回ってて。だけどバイクで海外行くと結構めんどくさくて。いろいろあるですよ。まあめんどくさいんで、それはいいとして。じゃあ気楽なバックパック一つにしようかな、みたいなんで行ってみたと。

阪:バックパッカーって言うと、大体、沢木耕太郎の『深夜特急』がバイブルで、どこだ。香港・マカオからから始まり、みたいな、いうのはちょっと文脈として違う?

石黒:あれは多分、僕らよりも1世代前の人たちのバイブル。僕なんかは、あれは旅行出てから知ったんです。『深夜特急』そのものは。ただ何かで、とにかく船から始めねばならんっていうのだけは自分にあって。一番最初の出発は、神戸から船で、どこやったかな。中国のほうに行くっていうのに乗って。

阪:その各地点は、どれぐらいの日数。短いと1日、2日なんです?

石黒:都市、都市?

阪:都市、都市で。

石黒:都市、都市で、大体1週間ずつぐらいですかね。長いと1カ月、2カ月みたいな感じで滞在するっていう。

阪:そうすると、宿とかもその日、その場所。

石黒:ですです。その日、その場所で決めて。でもずっと滞在する場合は、ずっと1カ所に、一緒のところにずっといるのが多いんですけども。

阪:でも、言葉通じないとこもあるでしょ。

石黒:通じないですね。

阪:どうする。

石黒:何とかなるんですよ。

阪:(笑)。ジェスチャー。

石黒:っていうのが、結構初めの段階でわかって。僕らって、少なくとも僕に関しては、英語はずっとそれなりにやって。でもしゃべれないですよ。しゃべれないですけど、英語は何とか会話できるけども。1カ所目は中国やったんですね。中国って英語通じない。

阪:そうですね。

石黒:でも中国語もできない。でも何とかなってくんですよね。それが一番よかったので、それを体験したんでほかんとこも、何とかどうやらなってくぞ、と。

阪:日本って結構窮屈じゃないですか、いろいろと。何ていうんだろ。住むにしても。海外とか、特にバックパッカーとかしてると、いろいろはずれてく感ってないですか。その外側の皮が1枚。例えば世間体なのか、ちょっとわかんないですけど。そういう感覚ってなかったですか。僕なんか海外行くと、そのしゃべれないっていうのもきっとあると思うんですけど、1枚はずさざるを得ないというか。勝負するところがジェスチャーって、すごくもう原始的な勝負じゃないですか。すごい下のレイヤーというか。そういうのがあるのかもしれないですけど。はがれてく感があって。

石黒:はがれてくかどうか。どうなんでしょうね。それの感覚はわかんないんですけども、最終的に旅行が最後のほうになったときには、嫌なことは嫌とか、そういう部分が、それをはがれるっていうんであれば、そうかもしれないですけど。

阪:その世間体とかお隣さんの目とか。そうそう。

石黒:そういうのはすごく感じるようになって。自分でも嫌なことは嫌だ、

阪:はっきり言う。

石黒:もしくは自分でそう思うというか。

阪:僕はそんなに海外行くわけじゃないんですけど。大体行ったときに、データとして残ってるのは風景だったりするんですよ。結構その都市都市の名所の写真だったり、残ってるんですけど。でも記憶として残ってるのは、意外とそこで会った人のこと。あったりするんですけど。やっぱりそういうことなんですかね。

石黒:そうですね。僕も一番最初は、やっぱり景色を見に行くんですよね。ガイドブックに載っている場所に行って、景色を見て。

阪:再確認ね。Youtubeとかガイドブックの再確認っていう。

石黒:そうそう。だんだんそれを重ねていくと、あれ、これってガイドブックのやつを見てるだけやん、みたいになって。だんだん面白くなくなってくんで、やっぱ面白くなってくのは、街を歩くとか。海外特にこっちと違ってスーパーマーケットとか少ない地域に行ってたんで。そのおっちゃんと飯を食って何かコミュニケーションを取るとかね。

阪:僕も日本でもそうなんですが、新しい街行くと、とにかく時間がある限り歩くようにしてて。この間も、先週?先々週?高知行ったときも、極力その時間のある限り、商店街歩いたりとか。するとふとした瞬間にその生活が垣間見えるとこがあって。その辺がリアル感があるというか。

石黒:単純面白いんですよね。

阪:なるほどね。ちなみに、いろいろ行った中で一番記憶に残ってるとことかってあります?

石黒:南米の標高が高いところがすごくよくて。

阪:それどうしてだろう。ほかの人もそんなん言ってた人がいて。

石黒:標高が高いところって、普通に民族衣装を着て、異国情緒があるっちゃあるのと、あと、もう空がすっごいきれいなんですよ。普通にボリビアの首都とかは、標高が3500メーター超えてるんですね。空の色が全然違って、とても気持ちいいんですけど。でも民族衣装を着てるおいちゃんとかも、普通に着てるおいちゃんなんかも、やっぱり話してて面白かったりして。すごくよかった。

阪:そのバックパッカーしたあと、いきなり東京行くわけですよね。

石黒:そうなんですよね。

阪:ギャップが。

石黒:いや、僕の中ではそれはずっとつながっていて。旅行だったんです。

阪:東京も。

石黒:人生そのものが(笑)

阪:そっから。

石黒:もう別に、バックパッカーの一番最後のところはニューヨークだったんですけども。ニューヨークで2カ月か3カ月ぐらいいて、まあ都会は都会だったんですね。で、じゃあもう帰るってなって、三重に。一旦三重に帰ってきたんですけど。実家の三重に帰ってきたんですけどね。じゃあ日本を旅行するには、というか、日本で楽しいとこってどこかなと思って。それまで東京って1回も、っていうか本当に全然行ったこともないし、憧れも全くなかったんですけども。じゃあ東京、いっぱい人おるし行ってみようかな、みたいなんで。で東京に。

阪:やっぱり行くと、その土地土地の環境に否応なく適応していってしまうもんですかね。未開の地って、もう今あんまないのかもしれないけど。都市なら都市の生き方っていうか暮らし方になるし、みたいな。

石黒:そうですね。やっぱり生き方、生き方かどうか。まあ面白いところが見える。都市なら都市の面白いとこも見えるし、違うとこなら違うとこのも見えて。東京って意外と1人で行くと、結構面白いやん、ここ、と思って。今まで、三重県民。津市民から見る東京って、ディズニーランドとか、なんちゅうか、いわゆる都会。ザ・都会なんですけども。実際あっちに行ってみると、何やろう。僕が一番、うわこれすげえ、と思ったのは、高架下の居酒屋群なんですよね。すごいこれはかっこいいと思って。

阪:やってるほうがってことですかね。

石黒:いや、その雰囲気と、そこに参加できるっていうことが。僕がこっちで今までチェーン店で何か飲むとかと全然違って。

阪:わかる気がする。

石黒:すごいぞと。地方にはない文化みたいなのがあって。あ、これ東京面白そうやって。ちょうど、一番最初に住みだしたんがシェアハウスだったんです。その頃、シェアハウスって全然流行ってない。まだ流行り出す前だったんですけども。ちょうどそのメンバーもすごく恵まれて。出版系の人とか、学生とか、写真家とか。その当時だったんで、いわゆる変なっちゅうか、そこそこ個性的な人しかシェアハウスみたいなを選んでなかったので。すごくさみしいこともなく。

阪:東京はそんな感じでスタートして。5年ぐらい働いて。

石黒:そうですね。5、6年働いて。

阪:なるほどね。三重に戻ってきて。で今日はその美里町っていうところで。超自然豊かな。

石黒:(笑)

阪:三重県民の僕が言うのもなんだけど、超自然豊かなところで録ってるんですけど。なんかあれですかね。子どもとか産まれると、東京とか都会だと育てにくいみたいなとこ。

石黒:子どもができてから、イベントとか行くのもちょっと大変だし。あんま面白くなくなってきたっていうのもあって。

阪:この前一緒に、今月ですか。イベントさしてもらって、地方のこれからを考えるみたいなテーマのイベントだったんですけど。あのあと僕、そういう地方の情報発信っていう意味では、今高知が一番僕は旬だと思ってて。で高知に行って、プロのブロガーでイケダハヤトさんって人がいるんですけど。その人といろいろ話してたんですけど、結局その人も、決定打っていうのはそういうところ。例にもれず、何だ。保育園がなかったりとか。育てるには、だったら自然多いとこがいいんじゃないのっていうふうなので、高知来た、つってたんですけど。やっぱりそうですか。僕らはずっと自然があるので(笑)

石黒:ですよね。

阪:ありがたみがよくわからないというか。そういうとこもあって。で、ちょっと住居の話題から変わっちゃうけど、何かイベントやってる人がいるっていうのをうっすら気づいていて。で、それが石黒さんだったんだと思うんですけど。今思えば。

石黒:どうなんですかね。

阪:子ども向けに、プログラムしてる人がいるっていうのをやんわり知ってて。今は僕も手伝わしてもらってるんですけど、Little Coderっていう、子ども向けのプログラミングワークショップを主催してると。

石黒:はい。

阪:多分東海圏で見ても、結構早い段階からしてたはずですよ。僕の知ってる限り、五つない。三つあるかどうかって感じなんですけど。

石黒:東海圏はすごく少なかったですね。

阪:東京は多いですけどね。東京のほうは、結構それがビジネスになったりもしてるじゃないですか。

石黒:してます、してます。

阪:ちょっと今日そこを話したいんですけど。そもそもどうしてやろうとかっていうとこありますか。

石黒:一番最初、僕ってプログラマーじゃないんですよ。もともとはインフラとかサーバーみたいなのをやってて。前の会社でちょっとだけ、本当にちょっとだけそういうのやったりとか。でも、一番好きな言語はbashですしね。

阪:(笑)。これちょっと、

石黒:(笑)

阪:その界隈にしかわかんないけど。すごく地味な環境ですね。

石黒:でもやっぱりこっち来てから何かいろいろ作るようにはなってて。これ作んのってやっぱ面白いなっていうのが、一番最初。で、その子ども、今コンピューター、コンピュータって言ってるけど、その作る、楽しむ、みたいなのが多分一番楽しいんじゃないかなと僕は思ってたんですけども。でもそういうのって体験する場がないなって。ただ、そこでは別にイベントをするつもりはなかったんですけども。はてブか何かで、和歌山の串本で、コーダー道場(?CoderDojo)っていって、同じような感じの、世界的な規模で子どもたちにプログラムを教えよう、みたいな団体があるんですけども。それを串本でやってる人が、ホットエントリに入ってたんですね。それが結構やってるほうが面白そうだったんです。それはそれで面白そうやなとは思ってて、ちょっと何のきっかけか覚えてないんですけども、今子ども向けのワークショップを始めてみようみたいな、マニュアルがもうオープンソースっていうか、クリエイティブ・コモンズみたいなやつであがってて。それを見ると、誰でも1回目を始められるような感じになってるんですね。じゃあ、これ使って1回やってみようかなと思って。あと、三重県で誰もやってなかったので。それが一番大きいんですけども。

阪:三重県って基本、何でも遅いんですよ。何さしても遅いですよ。民間も公共も。その中で、東海圏で先走ってるというか、は当時ちょっと、おっ、と思ってて。

石黒:そんなにでも、あれも情報発信をしたかっていうと、した、した。

阪:ネットを中心にだとは思うんですけど。

石黒:ですね。

阪:でも僕ネットよく徘徊してるんで、拾えたのかなと思うんですけど。でも実際一緒に手伝わしてもらって、僕まだ2回ですけど、第一感というか、感想としては、えらい(笑)

石黒:終わったあとね。

阪:子どもにプログラム教えるのってもう、大変だなこれっていう。特にやり方にもよると思うんですけど、ビジネスじゃないじゃないですか。今のところスタイルとして。そうするとやっぱり子どもたちに、楽しさを、とかってことになると。またビジネスと違った気の遣い方。例えば塾とか、何だろう。大学合格とかで、おまえらしたいんだろ、と。

石黒:(笑)

阪:だったらついてこいよ、っていうスタンスだったら、わかんないのっていうスタンス取れるかもしれないけど。そうじゃなくて。楽しさを伝えるみたいなことになってくると、楽しくないとだめじゃないですか。だから詰まってる子たちがいたら、何とかしてあげたいし。そういう意味では1人のエンジニアが見れる人数って、それは3人が限界。

石黒:ですです。

阪:ってことになると、スケール。そういう意味ではスケール。こんなスタイルだとしづらい。

石黒:しづらいですね。

阪:っていうのが、その大変さが第一感だけど、見返りもあるというか。ぶすっとしてた女の子が、

石黒:(笑)

阪:帰り際すごいうれしそうな笑顔でいると、やってよかったなって純粋に思う。

石黒:「次も、1回目が楽しかったんで」って言ってましたよ。あの人も。

阪:女の子?

石黒:うん。

阪:そうなんですか。来てくれるんですかね。

石黒:今度。

阪:すばらしい。それが第一感。もう一つは、今後はわからないけど、これまでのスタイルとしてはScratchっていう、何だろう。センテンスを、命令文を書かなくても、ブロックの組み合わせと数字の変更だけで、ある程度ロジックが作れて、キャラクターが作れる、動くっていう、そのツールを使ってると。でも僕たちエンジニアの仕事って、ほとんどがエラー。つまりifって書いたつもりが、iじゃなくてeを間違えてタイプしてて、エラーで落ちちゃうとか。何だろう。ロジックがうまく汲み上げられてなくって、右に動くつもりが下に動いちゃったとか、それを直すとか。そういう地味な、

石黒:ですね。

阪:作業じゃないですか。でも、よくも悪くもそういう部分がScratchってないので。

石黒:ない。

阪:そうすると、「ロジックは学べるけども、それってプログラムなのか」って言われると、ちょっと。本来のプログラムという意味からはちょっと距離があるっていう気もちょっとしていて。

石黒:でも、僕あんまりそのプログラムをしてないんで、わからないんですけども。別にそのエラーっていうのは、そこまで体験せねばならんことなんですかね。っていうのも、HPとかは僕知らないんですけども、Androidのアプリを作ってみたときに、タイプしただけで、ここおまえエラーやぞって教えてくれるんですよね。何かがおかしいぞ、みたいな。それってScratchに近いよな、と思ってて。

阪:まあ、そうか。僕がおっさんエンジニアで、

石黒:(笑)

阪:その、何だろう。例えば携帯電話でも、おまえたち電波の発信のさせ方。この回路を理解せずして携帯語るな、みたいなとこがあるかもしれない。

石黒:もう古いんじゃない。

阪:そうですね(笑)

石黒:根性論みたいな感じが。

阪:そうなのかもしれない。なるほど。そうかもしれない。

石黒:エラーを起こさせやん言語とかはだめ、みたいな。そこが肝や、みたいな。

阪:すいません、おっさんでした。そうかもしれない。

石黒:わかんないですけどね。もちろんそっから学ぶことってのもあるんはあるんですけども。

阪:そうですね。まあでも言われるとおりかも。だから、何だろ。もう一つは、でも今のスタイルでいいのは、その『教養としてのプログラミング講座』って本が結構売れてるじゃないですか、今。だから、何だろ。プログラムをガチで組みたいとは思ってないんだけど、プログラムってどういうものかとか、動作原理知りたいっていうニーズは、恐らく僕たちが子どもの頃よりは全然あって。そういうニーズには応えやすいかなっていう。

石黒:あとプログラムは物作りであるっていうのが、すごく、結構完成できるんで。それをすごく体験して。成功体験っていうかね。プログラム面白いやん、みたいなんをどんどん積み重ねてって、自分でそっから何かに行ってね。エラーが起こる何かに行っても、それは別にそれでいいんじゃないかなって。

阪:でも正直、人数制限してるようなもんですもんね。どっちかっていうと。

石黒:というと。

阪:何だろ。もうちょっと多分、呼ぼうと思えば。エンジニアの手数足りないけど、子どもたちは呼びようあるんじゃないですか。難しい?

石黒:意外とね。

阪:そうですか。

石黒:意外と集客が難しくて。

阪:そうなんだ。

石黒:紙媒体に紹介されたときはガツンときて。多分そのときに、こっちが広がってたらもっと人は来るんですけど。ただ、紙媒体で来た子たちって、次に来てもらえないんです。今んところ。今回、もうちょっと前に市の広報に載って。そんときはもうすっごい人が来て大変だったんですけども。その次の回に市の広報見て来てくれた人っていうのは、もう1人とか、いないとか。そんな感じで。

阪:ちょっとわかんないけど。

石黒:でも、多分子どもたちではなくて、親じゃないかなと思うんですね。アンケートを毎回取ってるんですけど、子どもたちの満足度とかは結構高くて、次も来たいっていうのに丸をしてもらってて。で、広報で来てくれた人たちってのは全部メールアドレスを取ってるんで、毎回、ずっと毎回送ってはいるんですけども。やっぱりその、そっから子どもに伝わってるのかな。「次、今度あるけど行く?」っていうのを言ってくれてるのかどうかってのは、ちょっと僕にはわからないな。

阪:Little Coderは僕もかかわるようになって、いろんなアナログなメディア。新聞とか、あとラジオの人たちと話していて、共通項として言われることが、コンピューターとかエンジニアの仕事を経験、何ていうんだろう。怖い、ではないですけど、あんまりよく思ってない親たちっていうのが、

石黒:ありますね。

阪:結構多いらしくって。だからその辺を、単にそのプログラムしましょうで伝えちゃうと、怪訝な顔をされる可能性があるっていうのは言われて。ただそれがある意味オールドメディアじゃないですか。ラジオも新聞も。だから購読者層と合わないだけなのか、一般的な話なのかっていうのまではちょっとわかんないんですけど。ただ少なからずそういう層がいて。そういうメディアの人たちは、口をそろえてまでは言わないけど、そういうとこをアドバイスしてくれるっていうのは、何かあるんでしょうね、まだ。ITとかコンピューターに対する、そのよくないというか。そういうところもあるのかもしれない。やらしてみたけど、やっぱり外で遊ぶべき、みたいな。例えば。

石黒:はいはい。

阪:そういうところはある。

石黒:特に田舎ですしね。

阪:あるかもしれないなと思います。まあ僕も手伝う中で、またこのテーマでも少し見えてきたらやりたいなと思います。あとは、イベント周りしますか。三重県でイベント。この前は僕と一緒に、「『これからの地方の話をしよう』〜地域活性のあきらめかた、はじめかた」っていうタイトルでやったんですけど。20人ぐらい集まってもらって、話したんですけど。結論的に言うと、地方を楽しめばいいんじゃないの、みたいな。

石黒:(笑)。僕はね。

阪:ことで。僕ちょっと納得しないままそのあと高知へ行ったら、高知でも同じこと言われて。「高知の人たちが高地楽しむことですよね」って言われて。そういうことなのかと思って帰ってきたんですけど。結構イベントしてますよね。しかけてますよね。例えばハッカソンとかね。多分三重県で初めてですよ。これはちょっと後発だけども。

石黒:ハッカソンはやってみたかったんです。ずっと。それもやっぱりプログラムって面白いってわかってからなんですけども、みんなでやると面白いらしい、らしいらしい、っていうのはよく聞いてたんで。やりたいなと思ってたけれども、三重県って集客が難しいのと、あと誰もそういうのをやってくれないので。しゃあないで自分でやろうかと思って。

阪:それって一つ、若い人が少ない問題もあると思うんですよ。若い人って都会行っちゃうじゃないですか。僕たちのイベントのもう一つの結論としては、例えば三重県としては、若い人はもう諦めて、Jターン、Uターン層に狙って地域作ってくっていう。若い人はむしろ都会出たほうがいいんじゃないのっていうとこあったじゃないですか。で、Jターン、Uターンいいんですよ。いいと思ってるし、それでやってけばいいんですけど、そうすると、多分ハッカソンとか難しいんですよ。どうしてかっていうと、これってほかのそのイベント参加者ともこの話になったんですけど、お父さんエンジニアとかって、基本土日は家庭。家族サービスしてるんですね。

石黒:わかります、わかります。

阪:泊まりでプログラミングって言われても行けねーよ、って人たちがいて。泊まりとかになると、独身の、独身率結構高い、みたいな。そういうところがあるかなっていう気はちょっとする。

石黒:確かにそのとおりなんですけど。ただ、でも都会でそういうのをやってきた人って、まとまった時間でがっつり、みたいなんにだんだん増えてくるんじゃないかなと思うんですね。ライトな者と違って、じゃあちょっと時間を使ったもの、みたいなものも、

阪:それはそれで、ぎゅっと集中してってことですかね。

石黒:ですね。その楽しさを知ってるがゆえに。わかんないですけどね。で、できたらいいなと思ったんですけど。まあそんなに集まらなかったね。

阪:僕としては、イベントでも言ったけど、消費的な情報発信あんまり好きじゃないんですよ。何だろう。「鈴鹿を盛り上げよう」って言って、鈴鹿の商店街の人たちだけが楽しんでるみたいな。別にそんなのがあるっていう話じゃなくて、例えばそういう切り口って話なんですけど。そういうのあんまり好きじゃなくて。できることなら、ほかの県にそれを持ってったとして、あるいはこんなことありましたってブログに書いたときに、ほかの県の人たちも、刺激を受けれるようなこと。だから、そのさっき言われてた和歌山の人は、パッケージとしては、もう東京であるようなプログラミングを教えるというパッケージだったけども、多分和歌山でやったっていうのが一つポイントで。

石黒:ですです。

阪:田舎でもいいんだっていう。それってでも、三重県で見た石黒さんがそれに触発されて、始めたわけじゃないですか。だからそういう切り口のイベントが好きなんですね、僕は。100人集まるとか、2人しか来なかったとかじゃなくて。それがほかの県に持って行ったときどうかっていうとこがすごく気になっていて。だからそういう意味では、青山高原じゃなくて、おかげ横丁でしてほしかった、みたいな。例えばね。そういうとこ。まあでも1回で終わるわけじゃないから、何かそういう三重県に絡めてハッカソンとかやってもらえると、すごくいいなと思うんですよね。

石黒:でも青山高原ってのもある意味そうなんですよね。その、都会にはない緑なんですよね。と思ったんですけど、でも三重県にはよくあるんで。それは難しいとこなんですよね。

阪:まあ、そうですね。それをほかの県の人が見たときに、俺たちもこんな高原あるじゃんってなって、やればいいなと思うし。でも、1回目からいきなりうまくやる必要もないので。続けていく中で。僕も行けたら行きたいですけど。お父さんエンジニアなので。

石黒:そっか、お父さんエンジニアか。どうしたらいい。そこどう解決したらいいいいんですか。

阪:それは、ほかの人が言ってたんですけど、奥さん込みの泊まりプラン。奥さんたちはハッカソンの横で、子どもたちのお遊び教室みたいなのがあって、みたいな。ベビーシッターつき的な切り口。

石黒:それすごい。

阪:それね、どこの、それあんまり見たことない。

石黒:それってでも社員旅行的な感じで、何でしょう。横と横。家族間で交流しないとだめな感じになって、めんどくさ

阪:そうそう。まあそれはある。それはうまく。

石黒:うまく(笑)。難しい。

阪:クリアする手を考えないといけないです。まあそんな感じで。

石黒:ここら辺でやって面白そうなイベントって何かないですかね。

阪:今ですか。

石黒:都会でやって面白そうやけど、こっちないな、みたいな。

阪:僕はポッドキャストですけどね。

石黒:なるほどね。

阪:これは結構。ポッドキャスト、僕の熱いポッドキャストへの思いについては、1回、回を取ろうと思ってるんですけど。

石黒:それだけ(笑)。それだけで。

阪:延々と熱さを語る回を1回取ろうかなと思ってるんですけど。ポッドキャストは僕ちょっとありだなと思ってるんですよね、一つ。まあちょっと1回こんな感じで、

石黒:わかりました。

阪:切りましょうかね。はい。ありがとうございました。

石黒:はい。ありがとうございました。

阪:はい。お疲れ様です。